YOSHIKIがXに投稿
「X JAPANに聞こえない?」
YOSHIKIが最初に問題視したのはアニメ「ダンダダン」の劇中で「HAYASHii」というバンドによって演奏された「Hunting Soul」という曲についてで、X(SNSのほう)で、「何これ、X JAPANに聞こえない?」「事前に一言くらい言ってくれれば良いのに」などの関連ポストが投稿された(ポストは削除済み)。
このほかに、
・X JAPANの楽曲「紅」に似ていないか
・作中のバンド名「HAYASHii」は、YOSHIKIの本名で自殺した父の苗字でもある「林」から来ているのか
・弁護士とも連絡を取り合っている(権利関係の問題でも動きがあることを示唆)
といった発信があったようである(ポストは削除済み)。
その後バンド名の「HAYASHii」は「お囃子」から来ていて「林」でないといった説明をアニメファンからされると、インスタライブで「ごめんね」「寝ぼけてツイートしちゃったみたい」と詫びるなどし、最終的にXで「全て関係者に任せます」とした。これが8月18日のことである。
8月22日になって、アニメ制作側がXの公式アカウントで丁寧な謝罪を出した。ざっくりとまとめると、リスペクトがあったYOSHIKI様、X JAPAN様に対して事前の説明なく申し訳なかったと真摯にお詫びする内容である。
YOSHIKIもこの翌日に「誠実な対応に、心から感謝」「今後コラボの可能性も含めて素晴らしい未来をファンの皆さんと築いていける気がしています!」などのポストをしてキレイに締めくくった。
これで一件落着となるはずだった……のだが、延焼収まらず今である。
これが今、どういう切り口で叩かれているかというと、
・リスペクト含みのオマージュってわかるのに or 別にそこまで強く反応するような描写でもないのに、ことを大きくして、YOSHIKIは度量が小さい。
・SNSを通じて自分のファンを煽ってアニメ側を非難しようとしたようなムーブはよろしくない。弁護士を通じて向こうと内々に話し合いをしていればYOSHIKIに対する心象はここまで悪くならなかった。
などであった。