スバル「フォレスター」、ここがイイ!&ここがちょっと……
■スバル「フォレスター」ここが( ・∀・)イイ!!
1. 丁寧な発進:電気トルクの立ち上がりが過不足なく、クリープが伸び過ぎないので狭路や駐車場で扱いやすい。右足の荷重に対して車体の前進意思が自然に立ち、ギクシャク感が出ない。
2. 絶妙なステアリングフィール:ゼロ付近の当たりが素直で微舵のツキが揃い、狙った角度にスッと決まる。高速のレーンチェンジでも前後のロール配分が自然で、腰→頭の順に姿勢が収束するのでラインに迷いが出ない。
3. 数値より小さく感じるボディ:全幅1830mm。だが見切りと舵の応答で実寸より一回り小さく扱える。狭い道のすれ違いでも肩に力が入りにくく、日常の取り回しがラク。
■スバルフォレスターのここはちょっとどうもなぁ……(´・ω・`)
1. 再発進時の薄い継ぎ目:信号再発進で踏み増した瞬間、エンジン始動が半拍遅れることがある。滑らかさの流れにごく短い段差が触れるので、ここは要改善。
2. ゆるく長い坂道の高回転:一定開度で長い登りを続けると、回転の“居場所”がやや高めに固定されがちだ。燃費と静粛性のトレードで選んだ結果なのでしょうが、少し気になった。
3:細かな路面荒れの二拍目:連続する小さな凹凸で二拍目にわずかな“ゆすり”が残る場面がある。
1. 丁寧な発進:電気トルクの立ち上がりが過不足なく、クリープが伸び過ぎないので狭路や駐車場で扱いやすい。右足の荷重に対して車体の前進意思が自然に立ち、ギクシャク感が出ない。
2. 絶妙なステアリングフィール:ゼロ付近の当たりが素直で微舵のツキが揃い、狙った角度にスッと決まる。高速のレーンチェンジでも前後のロール配分が自然で、腰→頭の順に姿勢が収束するのでラインに迷いが出ない。
3. 数値より小さく感じるボディ:全幅1830mm。だが見切りと舵の応答で実寸より一回り小さく扱える。狭い道のすれ違いでも肩に力が入りにくく、日常の取り回しがラク。
■スバルフォレスターのここはちょっとどうもなぁ……(´・ω・`)
1. 再発進時の薄い継ぎ目:信号再発進で踏み増した瞬間、エンジン始動が半拍遅れることがある。滑らかさの流れにごく短い段差が触れるので、ここは要改善。
2. ゆるく長い坂道の高回転:一定開度で長い登りを続けると、回転の“居場所”がやや高めに固定されがちだ。燃費と静粛性のトレードで選んだ結果なのでしょうが、少し気になった。
3:細かな路面荒れの二拍目:連続する小さな凹凸で二拍目にわずかな“ゆすり”が残る場面がある。

次号は新型フォレスターの開発者インタビューをお送りします。お楽しみに!
(フェルディナント・ヤマグチ)
スバルハイブリッドの原点:XVハイブリッド
こんにちは、AD高橋です。
2024年12月に発表されたクロストレックに続く、スバル独自のストロングハイブリッド搭載モデル第2弾であるフォレスター。通算6代目となるロングセラーモデルです。
スバルが初めてハイブリッドシステムを搭載したのは2013年5月。2012年10月に登場した2代目インプレッサXVの追加グレードとして登場したXVハイブリッドになります。このシステムはスバルのCVTであるリニアトロニックの後方部分に駆動用モーターを搭載した独自のトランスミッションを用いたもので、シンプルな構成ながらスバルらしい走りを犠牲にしない、秀逸なシステムでした。

このシステムはパラレル式のいわゆる「マイルドハイブリッド」に分類されますが、低速走行時はエンジンを切り離したEV走行ができました。そしてEV走行時でもスバルならではの4WD走行ができるのが特徴です。