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頑張っても成果が上がらない……仕事でそんな悩みを抱えた経験はないだろうか。「仕事がデキる人」とそうでない人の決定的な違いを、“壁打ちの達人”が解説する。※本稿は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長の伊藤羊一『壁打ちは最強の思考術である』(飛鳥新社)の一部を抜粋・編集したものです。
仕事がデキる人とできない人の
決定的な違いとは
「あの人、めちゃめちゃ仕事がデキる!すげー!」
圧倒的に成果を出し、周りからリスペクトされる。あなたの周りにも、思い浮かぶ人はいませんか?
仕事がデキる人とできない人、その違いはどこにあるのでしょうか?
おそらく、その違いは行動の質と量、スピードです。
同じ時間を過ごしていても、より多く、そして速く、成果に結びつくアクションをするという行動力の違い。
では、その「行動」はどうやって生まれるのか?行動の前にあるもの、それはズバリ、「思考」です。それもスッキリと整った思考があることで、行動が量産されていくのだと思います。
たとえば「新規のお客さんを開拓して、商談のアポをとってくる」というミッションがくだったとします。
この行動を起こすために考えなければいけないことはたくさんあるわけです。「どんな商材を」「どんなお客さんに」「どんな価値を伝え」「どんなタイミングで」「どういうコミュニケーション経路で」……。1件のアポをとるという行動を起こすために、整理すべきポイントはいくつもあるんですね。







