4位が、東京ディズニーランドで入場者数は1510万人。5位が上海ディズニーランドで同1470万人。6位が中国・珠海市にある世界最大級の海洋テーマパーク、長隆海洋公園で同1262万人。そして7位が東京ディズニーシーで同1244万人でした。

 東京ディズニーランドもシーも、昨年版と順位は変わらず。ただし、入場者数自体は昨年に比べて伸びています。両パークは米ウォルト・ディズニー・カンパニーの直営ではなく、日本企業オリエンタルランド(OLC)がライセンス契約で運営している点が、他の海外のディズニーパークと大きく異なり、日本独自の発展を遂げてきました。

 近年はチケットの値上げが顕著かつスマホによる課金システムが強化されているので、「高くて遊びに行けない」といった声が増えています。一方で、大阪のUSJに負けず劣らずインバウンドにも人気なので、混雑緩和も課題です。いずれにしても、ビジネス的には大成功を収めているパークといえるでしょう。

総じてディズニー勢が強い!
ユニバーサルは低調...

 さて、ディズニーとユニバーサルが席巻するテーマパーク業界ですが、トップ10をディズニーがほぼ占め、その後にユニバーサルが続くことから、両者の実力に差があることは明白です。筆者はてっきり、アジア圏からユニバーサル・スタジオ・シンガポールが入っていると思っていたのですが、ランク外でした。

 そして入場者数の増減率をつぶさに見ると、ディズニー系がほぼ微増(パリ除く)であるのに対して、ユニバーサル系は前年比マイナスが目立ちます。ここまでハッキリとした格差が感じられたのは、初めてかもしれません。これが、24年版の波乱でした。

 しかし筆者の業界予測では今後、「ユニバーサルの逆襲」が起きると見ています。米オーランドには、ユニバーサルの2つのテーマパークと1つのウオーターパークがあるのですが、25年5月、「ユニバーサル・エピック・ユニバース」という第3パークがオープンしました。ただ、それだけではありません。