26年には米テキサス州に「ユニバーサル・キッズ・リゾート」が開業予定です。さらに、英ロンドン郊外にも土地を取得しパークを新設すると発表しました。イギリスといえば「ハリー・ポッター」の舞台であり、本領発揮となることでしょう。これほど短期間に巨額投資を3カ所で実施するというのは、ユニバーサル・スタジオ史上初です。2030年ごろまではユニバーサルの動向に目が離せません。
ユニバーサルの逆襲が始まるか
中東に新ディズニーも建設計画
最後に、もう一つの中期予測として、注目は中東エリアです。中東の産油国では国を挙げて観光開発を進めています。現時点で正式に発表されているものだけでも、まず世界初となるドラゴンボールのテーマパークがサウジアラビアで計画されています。さらに目玉は、アブダビに中東初のディズニーリゾートが建設されます。開業は2030年代前半の見込みです。
このランキングにもあと数年で、ASEAN諸国や中東産油国のテーマパークがランクインするようになるでしょう。日米のディズニーとユニバーサルの対決も、より過酷な戦いになるはずです。米ユニバーサルの親会社であるコムキャストは、資金力のある巨大企業。今後の投資に期待できます。テーマパークをつくるには何しろおカネがかかるのです。
ただし、アイデアも欠かせません。大阪USJが日本独自のコンテンツで大成功を収めたように。マリオやドンキーコング、漫画コンテンツは米国やシンガポールのユニバーサル・スタジオに導入されています。
豊富な資金力と斬新なアイデアが、テーマパーク業界をさらなる発展に導くでしょう。ユニバーサルの反転攻勢については、『打倒ディズニーへ…“万年2位”のユニバーサル・







