音楽分野で
活躍する卒業生
音楽では童謡歌手の川田正子がいた。童謡や唱歌を数多く歌唱し、戦中から戦後にかけて日本の童謡界の代表的選手として一世を風靡した。NHKラジオ『鐘の鳴る丘』の主題歌「とんがり帽子」が代表作の一つだ。
1930年8月生まれ、満95歳ながらフランス音楽演奏の第一線で活動するピアニストの井上二葉(ふたば)がいる。
昭和期のピアニストで元国立音楽大教授の属(さっか)澄江、メゾソプラノ歌手で指揮者の若杉弘の夫人であった長野羊奈子らもOGだ。
オルガニストでキリスト教音楽を研究している今井奈緒子、ピアニストの笠石まゆみ、作曲家・演出家でもある瓜生恭子、オペラ歌手で日本と仏伊の間を往復しながらコンサート活動をしているMASAMI(奥村昌見)らも卒業生だ。
ソプラノ歌手の横山和美は、全日本学生音楽コンクール声楽部門(高校の部)で優勝し、高校2年の時に春のセンバツ甲子園大会で独唱した。
今井信子は日本を代表するビオラ奏者だ。70年に西ドイツ音楽功労賞を受賞した。ドイツやジュネーブの音楽院教授を務めた。24年には、日本芸術院会員となった。
大島花子はシンガー・ソングライターで、父は歌手の坂本九、母は女優の柏木由紀子で、前述の舞坂ゆき子は妹だ。
三原麻里はオルガニストだ。東京芸大音楽学部器楽科オルガン専攻卒業、同大大学院修了だ。在学中に安宅賞を受賞した。
木村恵子はシンガー・ソングライター、作詞・作曲家で、バービー人形の収集家としても知られる。
伝統芸能では日本舞踊家の中村光江が10年に、祖母の名跡である中村梅彌の二代目を襲名した。11年に父・七代目中村芝翫が死去したことを受けて、中村流家元を八代目として継承した。
梅彌と東洋英和で同期の西川祐子は、西川流の舞踊家だ。父は人間国宝の西川流十世宗家・西川扇蔵だ。
花崎杜季女(はなさき・ときじょ)は、地唄舞舞手で、花崎流創始者だ。
神崎えんは、地唄舞神崎流四世家元だ。







