意外と知られていない
「フリーランスコンサル」という選択肢
結論からお伝えする。先述した悩みを抱える事業会社は、「フリーランスコンサル」への依頼を選択肢に加えるべきだ。そうすることで、コストを抑えながら優秀な人物に案件を任せられる可能性が高まる。
フリーランスコンサルとは、大手ファームなどから独立した個人事業主を差す。
かつては「日本では無理だ」という意見が多かったが、今ではリモートワークや「自分のキャリアは自分の手で築く」といった考え方の普及に伴い、近年急速に働き手が増えている印象だ。
こうしたフリーランスコンサルは、ビジネスSNS「LinkedIn」などを活用し、ユーザー側が自分で探すことも可能だ。だが「フリーランスコンサルの紹介会社」を活用すると、自社に合った人材をさらに効率よく選ぶことができる。
具体的には、紹介会社に案件の概要を伝えると、その特性に応じたフリーランスコンサルを「業務委託契約」などの形態で斡旋してくれる。
アサインする人材を決める前の段階で、複数人のコンサルと会うことも可能だ。幅広い経歴を持っているコンサル(2~3人程度)と面談し、自社に合いそうな人材を選定すると、プロジェクトが失敗するリスクを抑えられる。
誰に発注するかを決め、契約を交わしたら、そのフリーランスコンサルがプロジェクトに参画。クライアント企業に入り込み、新規事業開発、業務改善、IT活用支援、広報戦略立案、営業戦略立案など、専門性に応じて支援してくれる。
紹介会社のエージェントに手数料を払う必要はあるものの、コンサルフィーは月額100万円~200万円程度で済む場合も多い。大手ファームのように、期待して発注したものの、担当者との相性が合わず、月額1億円前後のフィーをドブに捨てるリスクはない。







