他業界から見ると、コンサルティング業界は「高給取りのエリート集団」のように映るかもしれない。
だが、業界の内部から見たコンサル業界は、必ずしもそうではない。

顧客企業に成果をもたらす「本物」から、パワーポイントの作成が上手いだけの「偽物」までが集う、玉石混交の深遠な世界である。
そこで本連載では、（株）森経営コンサルティングの森泰一郎社長が、世間ではあまり知られていないコンサルの実態を解説する。

なぜコンサルは「カタカナ語」を使いたがるのか。コンサル業界で「仕事ができない社員」につけられる不名誉な称号とは。コンサルのプロジェクトはなぜ「炎上」するのか――。
森社長による忖度無しの解説をお楽しみいただきたい。