有吉伸人は、NHKの情報・ドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のチーフプロデューサーを務めるなど制作畑で活躍した。
吉田照幸はNHKのディレクターで、2013年度上期の連続テレビ小説『あまちゃん』の演出を手がけた。
原田かおりは、山口県を拠点に活動するフリーアナウンサーだ。
藤本景子は関西テレビの、実妹の藤本晶子は東海テレビ放送の局アナだ。姉妹とも、防府高校を経てフェリス女学院大卒だ。
県内の公立高校では唯一の
衛生看護科と衛生看護専攻科
防府高校のルーツは、地元の有力者により1877年に設立された、前述の私立「周陽学舎」だ。1915年に山口県に移管され、23年には県立防府中学校と改称された。戦後の学制改革の過程で、県立防府高等女学校などを統合し、男女共学の新制防府高校となった。
文武両道の校風のもと、「知育 徳育 体育」を教育方針としている。
1学年は普通科6クラスのほか、県内の公立高校では唯一の衛生看護科(3年制)と衛生看護専攻科(2年制)が各1クラスある。看護師5年一貫教育により、中学卒業後最短の5年で看護師国家試験の受験資格を取得することができる。
看護師国家試験の合格率は毎年度、ほぼ100%だ。就職先の病院は、県内と県外が半々だ。
また住所は山口市になるが、佐波分校もあった。ただし、25年3月末で閉校となった。
防府市は米ミシガン州のモンロー市と姉妹都市になっている。高校生同士が交流する事業が組まれており、防府高校も毎年夏に、参加している。
文部科学省からDXハイスクールの指定を受け、情報、数学などの教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活用した文理横断的で探究的な学びの教科にも取り組んでいる。
「単位制」を導入しており、一人ひとりの進路希望に対応できるように、多様な教育科目を準備している。
大学進学では、国公立大学に現役で合格することを、目標としている。2025年春の大学入試(25年4月入学)では、現役で国公立大に129人が合格した。普通科の生徒の、50%強にあたる。
25年度の合格実績は現役のみで京都大、一橋大、大阪大、神戸大に各1人だった。地元の山口大には、47人が合格した。私立大では、福岡、関西の大学に多くが進学している。







