朝ドラヒロインのオーディションも受けていた
さて、本日は、おクマちゃんを演じている夏目透羽さんのコメントを紹介しよう。
――出演が決まったときのお気持ちは?
初めて受けた朝ドラヒロインオーディションが「ばけばけ」でした。今までご一緒させていただいた俳優さんも多く出演されている作品なので、放送前から「撮影面白いよ」と聞いていて、私も出たいとずっと思っていたんです。いざ放送が始まると、そのあたたかさと面白さに魅了されました。
スキップができるまでの過程を描くなど、大きい事件が起きるわけじゃないけれど日常の中に成長や発見があり、うれしさも悲しさもいっぱい詰まっている所が大好きです。「日常に感謝しよう」という感じでもなく、ただただ寄り添ってくれる。そこがいいなと思います。
クマ役に決まったときはうれしすぎて「うれしいメーター」がショートし逆に冷静で、しばらくしてやっと衝撃とうれしさが込み上げてきました。クマ役のオーディションではバレーボールをしたのですが、簡単なルールを思いっきり間違えてしまいました。そういう所が、クマの少し抜けている姿に重なったのかもしれません(笑)。
――演じられるクマはどのような役柄でしょうか?
クマは松野家の皆さんへの愛にあふれたひたむきな子です。プンプンしているのは怒っているからではなく、女中としての使命感が強いから。ムッとした表情もこの人たちの役に立ちたいという思いが強すぎるがゆえなので、そこが視聴者の方々に伝わるといいなと思います。誰にも見られていない時は「ふふふん♪」と鼻歌をうたいながら仕事する、ご機嫌な面もあるんですよ。
そんなクマから見て、司之介さんは松野家の中で一番話しかけやすい人。だから、ちょっと強めに接していけるのだと思います。司之介さんの隣にクマがいることも多いですね。司之介さんからクシャ顔を向けられたシーンでは、クシャ顔返しをしてみましたのでご注目ください。
クマが使う熊本ことばでは「ばってん」や「たい」がかわいくてお気に入り。私は埼玉出身で方言がないので、プライベートでも熊本ことばを使いたいくらいです。ただ、セリフが「そぎゃん」だけのところは難しくて何パターンも撮りました。どの「そぎゃん」が使われるのか、放送を見るのが楽しみです。









