ニュースな本写真はイメージです Photo:PIXTA

「働いて、働いて、働いてまいります」という、高市早苗の総裁選出直後の発言が話題になったが、実際、仕事とプライベートのバランスをどう取るか悩みはつきない。資産運用会社社長が仕事選びのヒントや、趣味代と収入の最適な関係を教える。※本稿は、実業家の中野晴啓『貯め方・使い方の不安がスッと消える!女子が自分らしく生きるためのお金計画』(翔泳社)の一部を抜粋・編集したものです。

収入orやりがい
仕事選びの正解は?

 仕事と給料(お金)のバランスを考える前に、まずは仕事には2つの種類があることを知ってほしいですね。

 1つは「ライスワーク」。これは、文字通り「米」のための仕事。つまり、生きていくため、生活費を稼ぐことを目的にした仕事です。

 もう1つは「ライフワーク」。これは、成長ややりがいを感じられる、生きがいになる仕事です。この2つは目的も向き合い方も全く違います。まずは、自分がどちらの仕事をしたいのか考えてみてください。

「ライスワーク」なら、とにかく給料が高いことが仕事を選ぶ際の最優先事項になります。やりがいや楽しさなどの他の条件よりも、まず収入の安定が大切です。そのため、仕事内容に強いこだわりは持ちにくく、危険やストレスが伴う仕事でもお金のためと割り切る必要があるかもしれません。

 一方「ライフワーク」の場合、生涯にわたって続けていきたいと思えるかどうかで仕事を選びます。心から「これが好きだな」と思えるような仕事ですね。

 ライスワークとライフワークが一致する人は少数です。例えば芸術の道などは、すぐに収入に結びつかないことも多いですよね。