いろいろ出てきましたね。こんなふうに立ち止まってアイデアを出していくと、自分がいつもやっていたやり方以外にも、たくさんの方法があるとわかりますね。
結局ヒナタさんは上司に許可を取り、Uber Eatsに配達してもらうことを選び、プレゼンの準備に集中することができました。
ヒナタさんの問題解決方法は
こんな場面にも応用できる
1.完成形のイメージが言語化しにくい。
指示受けの時に、完成形のイメージが共有しづらい場合があります。例えば、インテリアの仕事をしていて「ナチュラルな感じの内装にしたいんです」と注文された場合、みなさんはどんな部屋を想像しますか。
Aさんの思うナチュラルと、Bさんの思うナチュラルはずいぶん違うのです。こうした時にゴールイメージがずれやすいのです。非言語的な成果物を求められる場合には、写真や現物で具体的にシェアすることを心がけましょう。
同様に、「わかりやすくしておいて」「読みやすいレイアウトで」「もっと洗練された感じに」といったニュアンスもずれやすいものです。ネットなどから似たような事例の画像や文書を集めて、「これに近い感じでしょうか」と擦り合わせるのもおすすめです。
2.議事録の作成を頼まれた。
議事録の流儀は、どうも業界単位よりも職場単位で異なるようです。もしかしたら上司単位で異なるかもしれません。ですから、
・決定事項がわかればいいのか
・決定にいたるプロセスが必要なのか
・誰が何を言ったかがわかる“逐語録”が欲しいのか
『会社でいちいち傷つかない 認知行動療法が教える、心を守り成果を出すための考え方と行動』(中島美鈴、日経BP)
いくつかの異なるレベルの議事録のうち、どのあたりが求められているのかを率直に上司と話し合ってみましょう。過去の議事録があればそれにならうといいでしょう。
しかし、異動したて、もしくは転職したてで、内容自体が理解できないため要約しにくいということもあるでしょう。できそうならば、会議中に「すみません、議事録を取る必要があるので、今の議論、どんなふうにまとめておけばいいでしょう」と確認するのも手です。







