ランキング画像野村證券と大和証券はどの大学から新卒採用をしているのか?

新卒採用では、人手不足を背景に企業の採用意欲が依然として高く、学生にとって有利な「売り手市場」が続いている。では、こうした状況のなかで、企業は実際にどの大学から学生を採用しているのだろうか。業界別・企業別に2025年「採用大学」ランキングを作成した。今回は野村證券、大和証券の2大証券会社のランキングをお届けする。(文/Diamond WEEKLY事業部 編集チーム、データ提供/大学通信)

2024年は早慶がトップ2
25年はどうなった?

 証券業界は、株式市場の好調を背景に、大きく2つの流れが見られるようになっている。1つは、対面型の証券会社が法人や富裕層向けのサービスをさらに充実させる動きで、もう1つはネット証券が個人ユーザーの裾野を広げている動きである。

 対面型の証券会社では、M&Aや資金調達の支援などにおいて、単なる金融知識だけでなく、相手と信頼関係を築く力や構想力といった「人としての力」と専門性の掛け合わせが強みとなっている。

 一方、ネット証券は、SNSなどを活用したマーケティングによって幅広い顧客層にアプローチしている。金融とITが融合するフィンテックの時代において、ここで身につくITスキルやマーケティング力は他の業界でも活かしやすく、将来的なキャリアの選択肢を広げやすい点でも注目されている。

 2025年の2大証券会社の採用大学ランキングでは、野村證券の1位は慶應義塾大、2位は早稲田大、3位は関西学院大、大和証券の1位は早稲田大、2位は慶應義塾大、3位は中央大と関西学院大が並んだ。

 果たして、25年のランキングに変化はあったのだろうか。