公認会計士「実名」「実額」2387人ランキング#6Photo by Yasuo Katatae

上場企業の監査報告書に署名する公認会計士のうち、最も多くの監査報酬を獲得したトッププレーヤーは誰か。ダイヤモンド編集部では有価証券報告書を集計し、公認会計士2387人の監査報酬獲得額を公表し、ランキングを作成した。特集『公認会計士「実名」「実額」2387人ランキング』の#6では、PwC Japan有限責任監査法人に所属する公認会計士を対象に集計し、ランキングを作成した。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男、データ担当/編集委員 清水理裕)

PwC Japan所属の107人の最新序列は?
監査報酬獲得額ランキング2026年版

 PwC Japan有限責任監査法人は2023年12月、PwCあらた有限責任監査法人と、PwC京都監査法人が合併して誕生した。トヨタ自動車やソニーグループなど、日本を代表する製造業を顧客に抱えている。

 合併した二つの監査法人の顧客には、もともと製造業が多かった。PwC京都は、法人名に京都と入っていたように、京都に本拠地を置く京セラや任天堂などの監査証明業務を一手に引き受けていた。

 資本市場を揺るがす会計不祥事で渦中のニデックも、長年PwC京都が担当してきた。PwC Japanはニデックの第三者委員会の調査報告書が公表されたことを受けて、「監査品質の向上に向けた不断の取り組みを継続してまいります」とコメントを発表している。

 PwC Japan内の順位で1位となったのは原田優子氏と石橋武昭氏で、両者はソニーグループを担当している。以降にランクインした面々は、総合順位では上位には入らなかったが、担当している企業は日本を代表する有名企業ばかりだ。(本特集#1『公認会計士「監査報酬獲得額」実名ランキング【ベスト30・2026年版】上場企業を監査する“番人”2387人の頂点に立ったのは誰か?』

 次ページでは、PwC Japan所属で、上場企業の監査報告書に署名している全ての公認会計士107人を対象に、監査報酬獲得額を集計。実名・実額ランキングを作成した。

 ランキングには各公認会計士が担当している上場企業の、時価総額の合計も記載している。株式市場で評価が高い企業を多く担当しているかも、この数字で確認できるだろう。果たしてPwC Japan所属の公認会計士の最新序列は?次ページで一挙公開する。

図表:PwC Japan所属公認会計士「監査報酬獲得額」ランキング【ベスト30】(サンプル)