【26年版】公認会計士「実名」「実額」2387人ランキング#12Photo:Jose A. Bernat Bacete/gettyimages

上場企業の監査報告書に署名した2387人の公認会計士の中で、最も多く監査報酬を獲得したトッププレーヤーを調査し、ランキングでお届けする特集『公認会計士「実名」「実額」2387人ランキング』。#12の本稿では、準大手監査法人の中でほぼ同規模の法人である仰星監査法人、東陽監査法人、三優監査法人に所属する130人の公認会計士を対象に、「監査報酬獲得額」ランキングを作成した。(ダイヤモンド編集部副編集長 片田江康男、データ担当/編集委員 清水理裕)

準大手の仰星・東陽・三優
「監査報酬獲得額」最新序列

 準大手監査法人はかつて五つの監査法人を指していた。PwC京都監査法人、太陽監査法人、仰星監査法人、東陽監査法人、三優監査法人だ。

 ところが2023年12月、PwC京都監査法人は大手監査法人の一角であったPwCあらた監査法人と合併してPwC Japan監査法人となり、準大手は5法人から4法人へと減少。片や太陽は、積極的な公認会計士の採用と並行して、大手が手放した上場企業の監査証明業務を次々と引き受け、陣容と監査報酬額を増やしていった。

 拡大路線をひた走る太陽の監査報酬総額は117億1400万円と、既に100億円の大台を超え、拡大中だ。今や4法人の規模は、準大手としてくくれないほど拡大している(本特集#2『監査法人の中で一番稼いだのは?「上場企業報酬総額」ランキング【トップ20・2026年版】2位あずさ、1位は?』参照)。

 そこで本稿では、準大手の中で監査報酬総額や公認会計士の人数、監査を担当した上場企業数などが同規模の仰星、東陽、三優に所属する公認会計士を対象に、「監査報酬獲得額」実名&実額ランキングを作成した。人数は仰星49人、東陽45人、三優36人で、合計130人となった。

 監査法人の監査報酬総額は、仰星(35億7600万円)、東陽(31億0600万円)、三優(28億3600万円)の順だったが、次ページで一挙公開する公認会計士ごとの監査報酬獲得額では、トップ10に仰星から5人、三優から4人、東陽から1人がランクイン。公認会計士1人当たり報酬獲得額では、三優が約7800万円と3法人の中で最も高く、三優所属の公認会計士の献身ぶりが垣間見られた。早速、準大手3法人の「監査報酬獲得額」実名&実額ランキングの詳細を見ていこう。