女性の健康寿命が長い1位は男性と同じく静岡県(76.68歳)で、2位の山口県(76.43歳)は前回調査の31位(75.33歳)から1.1年も延ばして躍進した。山梨県や岐阜県は前回、前々回ともに上位をキープしている。

 静岡県や山梨県は男女ともに、日常生活に制限がない状態で長生きができる「健康先進県」であるといえそうだ。

 一方、女性のワースト1位は男性と同じく岩手県(74.28歳)で、秋田県を除く東北地方の各県が軒並み下位に顔をそろえている。

 男性では上位5位の神奈川県は、女性のワースト3位(74.71歳・前回ワースト10位)と相反する結果に。男性の大阪府同様、交通手段や医療へのアクセスが比較的容易な地域なだけに、この結果は大きな衝撃である。

 そして、沖縄県はワースト2位(74.33歳)。男性もワースト3位に沈んでおり、少なくとも健康寿命に限って見れば、かつての「長寿県」のイメージとは異なる姿が浮かんでくる。