ANA・JALのCAの給料に
80万円近い格差がある?
さて、CA職の給料が最も高いエアラインはどこで、いくらだろうか。
本城編集長によると、手当を含めると中東系のエミレーツ航空などがトップクラス。基本給に加え、乗務手当や滞在手当が付き、さらに無税(タックスフリー)、かつ住宅無償提供といった条件が重なるため、手取り額は高くなるという。
筆者がエミレーツ航空の募集要項(26年)を調べたところ、給与は飛行手当含め日本円換算で月額47.2万円ほどと高額だ。
国内ではやはりANA・JALがトップ水準。最新の具体例としては、ANAが月給約28.2万円(基本給に職務調整手当や乗務時間手当80時間含む大卒・高専卒の想定)、JALが約28.9万円(基本給に乗務時間手当70時間含む想定)が提示されている(2社とも2027年度新卒採用の募集要項)。
また、産休・育休・時短勤務などの制度が整っており、長く働き続けられるという意味で、生涯賃金や安定性の面での魅力があるだろう。
2社の有価証券報告書(26年3月末時点)によると、ANAのCAの平均年間給与は710万8000円(全日本空輸、ANAウイングス、エアージャパンの3社)。JALは同632万7000円だ。平均年齢の違いがあるかもしれないが、ANAのほうがJALより80万円近く平均年収は多く、格差があることが分かった。
ANA、JALのCA職の募集要項など拡大画像表示







