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中国の次世代戦略産業
政府支援で世界シェア拡大
国策として巨額の予算が投じられる産業、いわゆる次世代戦略産業における中国の躍進がすさまじい。産業政策や多額の補助金を用いてグローバル覇権を握ることで経済再生の原動力としようとする中国当局の戦略は着実に成果を挙げている。
不動産バブル崩壊で衣類、家具、家電という生産・輸出の「老三様(旧三種の神器)」は勢いを失った。しかしながら、その後は電気自動車(EV)等の新エネルギー車、リチウムイオン電池、太陽光発電が「新三様(新三種の神器)」が急速に立ち上がっている。
中国の「新三様」が世界輸出に占めるシェアは、2019年から2025年にかけて2割から5割にまで急激に上昇している。一方で、シェアを失っているのは日本、韓国、米国などの国々だ(図表1)
さらに最近では、そこに止まらず、ロボット(産業用ロボットやヒューマノイドを含む)、人工知能(AI)、革新的な医薬品という新「新三様」でも中国の躍進は目覚ましく、世界トップのシェアを誇っている。








