驚安ドン・キホーテと何が違う?

 いざ現地に着くと、食品の他に、化粧品や日用品、スマホアクセサリーなどの雑貨に衣料品も扱う、郊外によくある総合スーパーという印象……。それもそのはず、この店はユニー系列のピアゴだった店舗を転用していた。

 ドンキの「情熱価格」シリーズや、コストを切り詰めた白黒パッケージ「EDRP(EveryDay Real Price)」などのPB商品が、日用品や衣類コーナーにも並んでいる。価格はお手頃なものが多く、たとえば「ド回復ウェア」という名のリカバリーウエアが1000円以下から売られていた。

 さて、いよいよお目当ての食品エリアだ。どんな安値に出合えるか……とワクワクしていたのだが、想定とはちょっと違っていた。

 目に入ってきたのは「安さ」よりも「タイパ」「コスパ」重視の商品だった。

 というのも、ロビン・フッドには4つのテーマに沿ったオリジナル商品に力を入れている。4テーマとは「安」「得」「速」「楽」。「安」はコスパ重視の大サイズ食品、「速」は時短で、一例として肉・魚・野菜など下ごしらえ済みの主材料がパックされ、そのままフライパンで調理できるキットがいろいろとあった。

「楽」は、袋ごとレンジでチンするだけの手間なし食品といったところ。「得」は正直、現地ではよくわからなかったが、公式によると「値段の割に高品質」ということらしい。とにかく安いEDRP商品も並び、「オリジナル商品やPBが目立つ」というのが第一印象だった。

驚安「ドン・キホーテ」と新業態「ロビン・フッド」の明確な違い激安白黒ブランドとして知られるEDRPシリーズ PPIHグループHPより
驚安「ドン・キホーテ」と新業態「ロビン・フッド」の明確な違いロビン・フッドHPより