
農業のプレーヤーが“淘汰”の波にさらされている。コメのスポット取引価格は「令和の米騒動」のピーク時から3分の1まで下落する一方、生産資材は高騰して、農家の利益を圧迫しており、農業法人の倒産件数は過去最多の水準となっている。農協も逆風下にある。2025年度には56JAが税引き前当期損失に陥り、赤字額の合計は、前年度の2.8倍の714億円に膨れ上がった。しかし、この逆境を生き抜くことができたプレーヤーには明るい未来が待っており、企業も農業に商機を見いだしている。本特集では、収益性の高い農家や、アグリビジネスに投資する企業から、農業界のピンチをチャンスに変える秘訣を明らかにする。
#1 10月22日(木)配信
【レジェンド農家ベスト22】「100億円企業」になる6つの法人はどこ?総合商社やデベロッパーが資本提携する豪農たちが利益率など経営データを一挙公開!
ダイヤモンド編集部の恒例企画「レジェンド農家ベスト22」の2026年版を公開する。担い手農家アンケートに回答してくれた823人からえりすぐった大規模生産者たちだ。その中には売上高が138億円に達している農業法人もある。ほとんどのレジェンド農家は事業規模を拡大しており、新たに売上高「100億円企業」となる計画を立てている法人は五つに上った。本稿では、日本の食料生産の主役として、また農地の受け皿として急成長する豪農たちの財務データと成長戦略を明らかにする。
#2 10月23日(金)配信
農家が支持するJAランキング【全73農協・823人が回答】23位JA愛知みなみ、16位JAみなみ信州、2位JAフルーツ山梨、堂々の1位は?
農協は、農家が「儲かる農業」を実践するために重要な存在だ。業界のガリバーである農協は、農産物や肥料などの価格を左右し、農協との取引がない生産者の経営にも間接的に大きな影響を与える。農協と企業が切磋琢磨して、農家へのサービスなどを改善することが、農業所得の向上や農業の産業化につながるのだ。では、魅力的なサービスを農家に提供し、評価されている農協はどこだろうか。本稿では、担い手農家823人が支持するJAランキング・全73農協を大公開する。
Key Visual by Kaoru Kurata, Hitomi Namura









