「子ども力」をよみがえらせよう

 この本では、あなたの中に眠る子どもの「カン」、特に本質に迫る「直観」を思い出して、ビジネスでのアイデア発想に応用していくことを「子ども力」と定義します。 (21p)

 突然、「子ども」にかえれと言われても、簡単にはできない。一つ問題を出すので、挑戦してもらいたい。古典的な問題(32Pより抜粋)だ。もしかしたら、すでに解いた経験のある方もいるだろう。その方は、当時の気持ちを思い出してほしい。

 

 この問題、大人よりも子どものほうが正解率が高いといわれている。解けない人はすでに、大人のしがらみで発想が鈍っている証拠。そのしがらみを解放したい方にも、役立ててほしい一冊でもある。