実学としての経営学をマスターすることが
キャリアアップにつながる
このように、経営学のセオリーに反する事例を挙げればきりがありません。皆さんの会社では、このような症状はいくつ思い当たりますか?
半分以上あったらかなり危険です。
もし、3分の2以上あったら、数年後には会社がなくなっていても不思議ではありません。あなたが、中堅や若手社員だとしても、「自分には関係ない」なんて呑気なことを思ったら大間違。
半数以上当てはまるようなら、今すぐ経営学を学び、直属の上司に訴え、同僚を巻き込み、自部門から変えていくようにしましょう。
そうした努力をしても変化がないようなら、転職を真剣に考えることをおすすめします。どちらにしろ、実学としての経営学をマスターしていることが、あなたのキャリアアップに大いに役立つことは間違いありません。
※次回は、6月4日(木)に掲載します。