中野 私は女性に入っていただきたいです。今は4分の1くらいなので。ビジネス書以外の書籍がやりたい人もぜひ。あとは本をつくるのが好きな人がいいですね。「本をつくっているのが好き、それが売れるのも好き」という人には、びっくりするくらい自由にやれるから楽しいんじゃないかな。
横田 あと、編集者として向上心がある人、何かを切り開いていく人がいいですよね。僕は昔から「日本一の編集者を目指す」って公言していますが、ダイヤモンド社はその目標を一番達成しやすい環境だと思う。編集部内のメンバーも、ライバルというか、同じ目標とか方向に向かっている人はけっこういるし、向上心みたいなものが共通しています。だから、業界とかメディアとかコンテンツとか、そうした枠自体を引っ張ったり広げていくような意識を持った人に来てほしい。デジタルやオンラインなどもいくらでもできるので、二刀流で行きたいっていう人も大歓迎です。
市川 多様性ってことに繋がるかもしれないけど、僕はジャンルを自分でつくっていける編集者に来てほしいですね。いろいろなフォームで投げられる編集者がいる体制を、会社としても組織としてもどんどん強めていくべきだと思うから。部数を指標にする人とそうじゃない人もいていいと思う。全員が部数しか狙えないというのはあまり健全じゃないと。もちろん売れない本はまずいけど、最低限の売上をクリアした上で、自分のジャンルを切り開き、そのジャンルで日本一を目指せるような人と一緒に働きたい。そういう人がダイヤモンド社にはズラリと並ぶみたいなのが理想的かなと思っています。いずれにせよ、新しいことにどんどん挑戦していける編集者の皆さん、是非ご応募ください。
(終わり)
※具体的な募集要項はダイヤモンド社の採用情報ページをご覧ください。また「マイナビ転職」にも詳しい情報が掲載されています。
※本記事以外にも、①書籍部門の4人の現役編集長たちによる座談会、②4人の中途入社メンバーによるもう一つの座談会の記事もお読み頂けます。いずれも、職場の雰囲気や各編集部の特徴、共に働きたい人材像などについて語っています!