3)海外インターン
難関企業やグローバル企業を志す学生を中心に参加者が増えている。3~6ヵ月間行くケースが主流だ。日系企業の海外支社や現地の企業で、就業経験をする。
文化や商習慣、言葉など、日本で経験するインターンよりも難易度が高い分、経験できることの幅も広い。我究館でも、経験者が毎年倍のペースで増えている。シンガポールやカンボジア、タイ、インドなど、成長著しいアジアを選ぶ学生が多い。実際に今、挑戦中の我究館生も複数名いる。
TOEIC®テストのスコア(800点以上)と留学経験がグローバル企業に挑戦する学生の2大スペックだったが、それに海外インターンが加わりつつある。
ここで、自分なりに納得いくまでがんばってきた学生は、やはり「世界に挑戦したい」と真っ直ぐな気持ちで企業の選考を受ける。実際のビジネスの現場を見ていることもあり、やりたいことも具体的だ。実際に、総合商社など意中の企業から内定を得ている。
「今さら無理だ」という声も聞こえてきそうだが大丈夫だ。まだ10月だから間に合う。昨年の内定者たちの中にも、この時期から動き出して結果を出した人は大勢いる。今日時点での実力や自信に縛られずに、興味を持ったら挑戦してみよう。
きみのインターンシップを通した経験が、夢の一歩に近づけることを心から応援している。がんばろう。