婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回はその中から、すれ違いざまに、育ちがいい人がしていることについて紹介していきます。

すれ違いざまに、育ちがわかる瞬間Photo: Adobe Stock

顔見知りでなくても、目礼、会釈を

自宅マンションやオフィスの入っている建物のエントランスやエレベーターなどで、知らない方と一緒になることがあります。

そんなとき、無表情ですっと素通りするのではなく、目礼や会釈などの簡単なあいさつをしてくださると1日気分が良いですね。

たとえ一度しかお会いしない方であったとしても、ほんの一瞬でも、こういったことが自然にできる方は、育ちの良さを感じさせます。

また、誰とも目を合わせないときであっても、無表情ではなく、2ミリほど口角を上げた自然なほほえみの表情でいることも大切です。普段から、無意識のうちに無表情になってしまっていないか、チェックしてみてくださいね。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね。