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メガFTA(自由貿易協定)をはじめとする自由貿易が世界的に大きな潮流となる中で、企業はどのような対応をしていくべきなのか。さらに、世界各国にまたがるサプライチェーンが複雑性を増す中で、今後のグローバルな物流改革の方向性についても考察を加える。

夕方になると目がしょぼしょぼして、見たいものにピントが合いにくくなる。このような見えにくさをしばしば感じる人には、「スマホ老眼」が疑われる。老眼といえば40代後半から増えてくる症状であるため、“まさか自分はまだ…”と思う人もいるだろう。しかし近年、20代や30代など老眼にはまだ早い世代に、スマホの使い過ぎによる目の不調を訴えるケースが増えているのだ。

日本人の失明原因第1位となっている緑内障。視神経が障害を受けることで、次第に視野が欠けていく疾患だが、初期の段階では自覚症状がほとんどなく、自分では気付きにくいという特徴もある。早期発見が重要な鍵となる緑内障について、詳しく見ていきたい。

住宅ローン制度について考えていたら、日本人はいつから幸せでなくなったのだろう、という疑問に行き着いた。私は、住宅を買える人には、ぜひ買ってほしいと思っている。だが、このような状況で、住宅を買える人がどれだけいるのだと、暗澹たる気持ちになる。

首都圏で「マンションと戸建ての価格逆転」がささやかれ始めたのは5年ほど前のこと。最初はさほど大きな話題ではなかったが、最近はマンション価格高騰を受け、あえて戸建てを選択する人が増えている。特に子育て世代には、戸建ての価格だけではない魅力も、評価され始めている。

JR東海道本線・山陽本線の「米原」~「姫路」間で運行しているJR西日本の新快速は、人口移動にも大きく影響を与えている。「大津」~「京都」間は9分、「大阪」まででも39分で到着する。こうした交通利便性もあり、沿線のベッドタウン化が急速に進み、京都府・大阪府の後背地的な位置付けにある滋賀県の人口が伸びている。

さまざまな開発プロジェクトがオリンピックイヤーの2020年を目指すかのように進行している。少子高齢化の進む今、住宅を手に入れるなら、勢いがあって新陳代謝のいい「伸びる街」を選ぶことが大切になる。

2020年のオリンピック・パラリンピックイヤーを境に不動産価格の下落がささやかれているが、本当のところはどうなのか。不動産に詳しいプロ4人が「2017年住宅市況」を解説する。

小学校受験というニッチな市場で、急成長している幼児教室がある。設立わずか5年目に、慶應義塾幼稚舎19人、慶應義塾横浜初等部9人、早稲田実業学校初等部10人の合格実績(2017年度12月現在)を出した。教育の根幹にあるのは、小学校受験に終わらない“学ぶ力の基礎”と“人間力”を育てること。小規模教室ながら、独自のメソッドが口コミで広がり、保護者の間で関心を集めている。

消費行動に大きな変化が起きている。その背景にあるのが、リニア(直線的)な豊かさの基準の崩壊と、価値観の多様化だ。変容する日本の消費はどこへ向かい、企業はどのような製品・サービスでそれに応えればいいのか、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.の清原正治日本社長に聞いた。

空前の医学部ブームだという。数年後には全国の私立大学の約半分が定員割れを起こすといわれる中で、医学部は人気が上昇、偏差値も右肩上がりだ。少子高齢化、グローバル化、多様化が進展する日本で、これからの医療や医者はどうあるべきか?識者に聞いた。

少子化が進み共働きが増える中、幼児教育に対する親の関心は逆に高まっている。より良い教育環境とは何か、正しい幼児教育とは何か、そもそも正解はあるのか?

給与明細を電子化し、メールで送信する業務改善アプリケーションがアジルコアの「月給便」だ。有料ライセンスプランの2015年度の継続率はなんと100%。一度取り入れると、給与明細を配っていたことが、どれだけ時間と経費の無駄遣いだったかを実感できるようだ。

2015年3月末の「電子帳簿保存法」の改正、および税制改正により、スキャナによる帳簿の保存要件が大幅に緩和された。これによって再び注目を集めているのが企業の業務を「ペーパーレス化」する取り組みだ。単に資源の節約だけでない、業務そのものの見直しや働き方の変革につながるソリューションまで、ペーパーレス化から見えてくる世界は奥深い。

バルコが開発した、あらゆるデバイスのデスクトップ画面と音声をその場ですぐシェアできるワイヤレス・プレゼンテーション・システム「ClickShare(クリックシェア)」は、“短時間で活発な議論が生まれる効率の良い会議”への変革に一石を投じている。

ワークスタイルの変革は、企業と社員との関係や生産性の向上にどのような変化をもたらすのか。ICTを活用し、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方である「テレワーク」の普及促進を進める日本テレワーク協会の中山洋之専務理事に聞いた。

小規模な企業にとって固定電話は厄介な問題だ。解決策はあるのか。総務目線で課題解決を図る「戦略総務」の提唱者、豊田健一・『月刊総務』編集長と、スマホで固定電話の番号が使える法人向け通話サービスを開発したニフティの黒田由美さんが、小規模企業の電話の活用法と働き方を考える。

グローバルビジネスの英語のコミュニケーション能力を測るテストとして、すっかり定着したTOEIC® テスト。2016年5月には、より実践的な出題内容に変更。07年から始まった、書く・話す能力を測るS&W(Speaking &Writing Tests)の受験者も増えている。TOEIC® テストの今後と有効な活用法を、IiBC・IP事業本部IP普及ユニット ユニットマネジャーの永井聡一郎氏に聞いた。

営業のスピードアップが求められるものの、営業事務などの業務の煩雑さは減らない。後回しになりがちなバックオフィスの効率化を図ることで、生産性はさらに向上するはずだ。

ギフト市場が大きく変貌しようとしている。ギフトの意義をより深めたものや、ギフトを営業やマーケティングのための道具として活用するものが出現してきているのだ。その背景にあるのがITの活用だ。従来のカタログギフトにはない商品提示の柔軟性や収集情報の活用ができ、ギフトを戦略的なものに変えようとしている。ギフトビジネスのIT活用について、正林国際特許商標事務所の正林真之所長に聞いた。
