日本の人事部「HRアワード2020」書籍部門 最優秀賞を受賞した
『他者と働く――「わかりあえなさ」から始める組織論』の著者・宇田川元一氏が、
1年半かけて執筆した最新刊『組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2』が、
注目を集めている。
リモートワークが長期化している昨今、わかりあえない上司と部下のモヤモヤは最高潮に達している。
そこで、今、最も注目を集める著者が、新しい対話の方法「2 on 2」を初めて公開した。

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「職場に活気がない、新しいアイデアが生まれない…。
このように組織が硬直化し、“閉塞感"が漂う企業は少なくない。
こんな状況を変えるには、「対話」が必要。
著者はこう指摘し、4人1組で行う、新しい対話の方法『2 on 2』を紹介する。
表面的な問題の裏にある真の問題を明らかにし、
改善を図る画期的な方法だ! 

本書の効能は「7つ」ある。
★1.自分も相手も見えている風景が変わる
★2.自分でしょいこんでいた荷物をおろす方法がわかる
★3.人の力を借りられるようになる
★4.ひとりで悩まなくなる
★5.4人1組の「2 on 2」で言語化できないモヤモヤの正体が現れる
★6.上司と部下が協力し合える
★7.組織が変わる

上を見れば経営層から数字のプレッシャーを押しつけられ、下を見れば自分から動かない部下ばかり。
仕事を抱え込み、孤立無援のマネジャーたちの疲弊度も限界にきている。
今回、前著に読者から寄せられた疑問「対話の重要性はわかった。
だが、現場でどう対話を実践したらいいかわからない」に宇田川氏がダイレクトに答えた。
職場に活気がない、会議で発言が出てこない、職場ギスギスしている、仕事のミスが多い、
忙しいのに数字が上がらない、病欠が増えている、離職者が多い……
これらを「組織の慢性疾患」と呼び、セルフケアの方法を紹介した宇田川氏。
我々は放置され続ける「組織の慢性疾患」に、どんな手立てを講じられるのだろうか。