世界№1シェアを誇るグローバル企業㈱ブリヂストン。その元CEOとして14万人を率いた荒川詔四氏が『優れたリーダーはみな小心者である。』(ダイヤモンド社)を出版した。単に豪胆なだけのリーダーは本物ではない。むしろ、内向的で繊細な人物のほうが、優れたリーダーになる可能性を秘めている――。グローバルビジネスの最前線で「世界最強の会社」を率いた荒川氏は、なぜそう確信しているのか?どうすれば、世界でも通用するリーダーシップを磨くことができるのか? 本連載では、書籍から「リーダーシップの本質」を抜粋して紹介する。