世界№1シェアを誇るグローバル企業㈱ブリヂストン。その元CEOとして14万人を率いた荒川詔四氏が『優れたリーダーはみな小心者である。』(ダイヤモンド社)を出版した。単に豪胆なだけのリーダーは本物ではない。むしろ、内向的で繊細な人物のほうが、優れたリーダーになる可能性を秘めている――。グローバルビジネスの最前線で「世界最強の会社」を率いた荒川氏は、なぜそう確信しているのか?どうすれば、世界でも通用するリーダーシップを磨くことができるのか? 本連載では、書籍から「リーダーシップの本質」を抜粋して紹介する。
優れたリーダーはみな小心者である。
第25回
三流リーダーは「計画」を現場に押し付け、二流は「計画」を死守し、一流は「○○」のために計画を使う。
第24回
三流上司は「丸投げ」し、二流上司は「細部」にこだわる。一流上司は「○○」を示して、あとは任せる。
第23回
単なる「現実主義者」は二流どまり。一流はみな、現実を臆病な目で見つめる「理想家」である
第22回
権力を誇示する“マウンティング上司”は論外。優れた上司は権力を隠しつつ、「ここ」で権力を行使する。
第21回
三流リーダーは気前がよく、二流リーダーは単なるケチ、一流リーダーは「○○なケチ」である。
第20回
優れたリーダーはみな「厳しい」が、ただの“ブラック上司”とは「ここ」が違う。
第19回
偽物のリーダーは「調整」を好み、本物のリーダーは「調整」の負の作用に目を凝らす
第18回
「ダメ上司」は部下の”忖度”を好み、「優れた上司」は○○に徹して”忖度”を避ける
第17回
二流のリーダーは「剛腕」を振るい、一流のリーダーは「何もしてない」ように見える
第16回
“毅然としたリーダー”になるために必要なのは、「精神力」ではなく「○○」である。
第15回
本社エリートやコンサルタントの「理路整然としたリポート」が組織を壊す理由
第14回
優柔不断なリーダーはやたらと「情報」を集め、決断力のあるリーダーは「○○」を重視する。
第13回
ダメなリーダーは現場に「要求」し、優れたリーダーは現場を「○○」する。
第12回
「臆病」であることは、リーダーにとって美徳である
第11回
中途半端に「○○」なリーダーが、組織に壊滅的な打撃を与える
第10回
部下の“聞き心地”はよくても、「○○」な言葉を使う者はリーダー失格
第9回
「○○」と思っているリーダーは、知らぬ間にチームワークを殺している。
第8回
上司が「○○」をしたとき、部下はひそかにサボタージュを始める。
第7回
「嫌いな部下」とも良好な関係を築くには、「○○」さえ徹底すればよい。
第6回
たとえ失敗したとしても、「○○」する人は評価される。