第74回
ヘッジファンドの運用の説明手順
山崎 元
ヘッジファンドはなんらかのチャンスを見つけて年金運用を投資収益に変えるのだから、今、何を狙いとして運用するのかを説明することが効果的なのだ…
2009.3.23
12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。
第74回
山崎 元
ヘッジファンドはなんらかのチャンスを見つけて年金運用を投資収益に変えるのだから、今、何を狙いとして運用するのかを説明することが効果的なのだ…
2009.3.23
第73回
山崎 元
筆者は米政府はシティグループを早期に国有化すべきだと思う。投資家にとっての問題は、国有化ないし、それに近いことが起こった場合に、これをどう…
2009.3.17
第72回
山崎 元
輸出株・ハイテク株の今後について考えると、製品のコモディティ化と競争構造の問題は、相変わらず残っている。今後、業界の再編による寡占化が進む…
2009.3.9
第71回
山崎 元
『ウォール街のランダム・ウォーカー』は、俗説から理論まで含めた投資の考え方をていねいに追った好著で、ついでに、米国の株式市場の歴史もわかる…
2009.3.3
第70回
山崎 元
経営者にはいろいろな経歴の人がいる。しかし、成功した経営者で、前歴にファンドマネジャー経験がある人がもっといていいと思うのだが、案外思い当…
2009.2.23
第69回
山崎 元
毎週月曜日の「日本経済新聞」の「景気指標」欄と一緒に載っているコラムが時々おもしろいのだが、1月26日の「消えたミセス・ワタナベ」が特にお…
2009.2.16
第68回
山崎 元
定額給付金の評判がよろしくない。私見では、景気刺激策として金額が小さ過ぎるし、年齢による金額の差に納得性が乏しい。給付に際し相当の費用がか…
2009.2.9
第67回
山崎 元
「インデックス投資ナイト」というイベントに、パネルディスカッションとして参加した。個別株投資家が行儀が悪いと言いたいわけではないのだが、イ…
2009.2.2
第66回
山崎 元
企業年金の運用利回りが悪化しているという。長期的な資金運用では、当初の投資配分計画から大きくずれた場合、「リバランス」を行なうほうがいいと…
2009.1.26
第65回
山崎 元
景気が悪化した状況から株価が上昇するときには、利益に対して割高に見える局面から上昇し、後から利益の改善がついてくることが多い。こうした底値…
2009.1.19
第64回
山崎 元
金融危機の実物経済への影響が明確になり、企業も雇用調整に動き出した。従業員にとっては避けたい事態だが、株主にとっては基本的に「よいニュース…
2009.1.13
第63回
山崎 元
急速な景気悪化で、個人の経済生活にあっては、どうすればいいのか。まず、個人の努力には限界があるが、雇用と収入の確保を通常のとき以上に心がけ…
2009.1.5
第62回
山崎 元
テレビ番組で、株価や株式投資についてコメントする人が登場するが、立場によってコメント内容が変わる。未曾有の金融危機に翻弄される株式市場の投…
2008.12.22
第61回
山崎 元
駒澤大学と立正大学が共に約150億円前後の運用損失を出した(立正大はまだ含み損段階)という報道があった。ダイヤモンド・オンラインの筆者の連…
2008.12.16
第60回
山崎 元
日本の株価の底値が「いくらなのか」あるいは「いつなのか」について、なんとか見当をつける方法はないものだろうか。「いくら」かについては、たと…
2008.12.9
第59回
山崎 元
公的年金の予想運用利回り3.2%は非現実的だ。積立金の運用でこれを達成するためには、よりリスクを取らなければならなくなる。常識的には、現在…
2008.12.2
第58回
山崎 元
インカムとキャピタルを通算して損得を判断することは、筆者が思う以上に、難しいことらしい。投資家は常識として理解していなければならないが、現…
2008.11.25
第57回
山崎 元
株価の急落が企業年金にダメージを与えている。日本の会計基準では、年金資産と引当金の合計額が年金債務を下回ると、その差額を数年に分けて費用計…
2008.11.18
第56回
山崎 元
株式市場に続き、通貨市場が大変動に晒される可能性がある。そんな折、気になるのが素人向けのFXの勧誘だ。楽しんで儲けましょうという趣旨の入門…
2008.11.11
第55回
山崎 元
一連のサブプライム騒動の犯人はいったい誰なのか? 元凶となった米国の住宅ローンは、借り手よりも貸し手に問題があったと思う。ローンを貸す側の…
2008.11.4