
2019.11.13
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2019.11.11
2019.11.7
2019.11.7
2019.11.5
2019.11.1
市場との派手な対話で知られたドラギ氏から欧州中銀(ECB)総裁のバトンを受け継いだラガルド元国際通貨基金(IMF)専務理事。ECBの内部分裂が深まる中、持ち前の調整力が期待されるが、前途は多難だ。
2019.11.1
円債金利が急低下している。米中通商協議への不安や米景気指標下振れへの警戒から世界的にリスク回避ムードが強まったことが背景だが、日銀によるイールド・カーブのスティープ化策に対する警戒感の後退も要因だ。新しいフォワード・ガイダンス(金…
2019.10.31
日銀の黒田東彦総裁は31日、金融政策決定会合後に記者会見し、政策金利の先行きの指針となるフォワードガイダンスを見直した理由について「緩和方向を意識した政策運営を行うという日銀のスタンスを明確にすることを目的にした」と説明した。
2019.10.31
日銀は30─31日に開いた金融政策決定会合で、「物価安定の目標」に向けたモメンタムが損なわれる恐れについて、引き続き注意が必要な情勢にあるとして、政策金利に関するフォワードガイダンスの修正を決定した。
2019.10.31
国債のマイナス金利環境は政府には追い風だ。無利子国債を無制限に発行できる状況に近く、この際に防災などのインフラ整備や基礎研究に対する投資などを積極化させる絶好の機会だ。
2019.10.31
株式市場は、8月のリスクオフはどこへやら、失地を一部回復した。契機は、米政権が中国との貿易交渉再開に前向きな姿勢を見せたことだ。
2019.10.30
日銀の次の「緩和カード」は短期政策金利の引き下げが有力だが、イールドカーブのスティープ化やマイナス金利の「無害化」など、決定会合で決められるのとは別の“もう一つの金融政策”は続くだろう。
2019.10.28
先月、10月末に任期を迎えるドラギ総裁にとって、最後のECB理事会が開催された。ドラギ総裁就任当時の欧州は債務危機に喘いでおり、非常に困難な船出だった。ドラギ氏が行ってきた大胆な金融緩和は、欧州にとってどんな有効性と限界を示したのだろ…
2019.10.25
日銀当局者の間では、今月利下げを実施するメリットはほとんどなく、一段の景気悪化に備えて政策手段を温存すべきだとの見方が出ている。
2019.10.24
デフレ脱却の旗を掲げるアベノミクスだが、今回の消費税対策を見る限り、安倍政権は物価を上げたくないようだ。前回、8%への消費増税でインフレの恐ろしさを認識した政府は、物価を上げるという意味でのデフレ脱却への興味を失っている。さらに、…
2019.10.18
為替市場でドル/円の存在感が低下している。取引高は依然としてユーロ/ドルに次ぐ第2位だが、最近の調査では主要通貨間で唯一、減少傾向に歯止めがかかっていないことがわかった。主因と考えられているのは、値動きの悪さ。今年も年間値幅が過去…
2019.10.18
個人の物価観、すなわちインフレ期待の見極めが難しくなっている。日銀が公表している「生活意識に関するアンケート調査」によると、5年後に物価が「上がる」と予想する人が4・四半期連続で増加しているが、本当に物価目線が上がっているのか疑問視…
2019.10.17
欧州と日本はブラックホール的な金融政策を実施している」米ハーバード大学のローレンス・サマーズ教授は、英紙「フィナンシャル・タイムズ」への最近の寄稿で、欧州中央銀行(ECB)と日本銀行が実施しているマイナス金利政策の効果に対して、そ…
2019.10.10
長らく物価上昇の頭打ち要因だった賃貸物件の家賃が、ここにきて上がり始めている。背景には、日銀と金融庁による政策の意外な影響がありそうだ。このままいくと不動産市場は一段高となり、家賃の上昇で家計が圧迫されそうだ。