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第516回
前回は、代ゼミが取り組む3つの撤退戦のうち、私大文系の「教え込み型」と「学力試験」からの撤退について述べた。では、残るもうひとつの撤退戦とは、どのようなものなのだろうか。

入山氏はアメリカのピッツバーグ大学で、琴坂氏はイギリスのオックスフォード大学でPh.D.を取得した。経営学者は論文数を重視すべきなのか、それとも実務に寄与すべきなのか。アメリカとヨーロッパの違いだけでなく、入山氏と琴坂氏それぞれの経営学に対するスタンスの違いが明らかになる。

「ぶっちゃけ、経済学は経営学を下に見ている」。経済学から経営学の道に進み、両方の現状を知る入山氏はこう語る。なぜ経済学と経営学は噛み合わず、ときにいがみ合ってしまうのか。経済学と経営学、それぞれの独自の視点がぶつかることで議論は深まっていった。

第4回
イェール大卒、元マッキンゼー勤務の社会起業家を育てた家庭教育とは
今回は、世界最大のオンライン署名プラットフォーム「change.org」の日本代表を務めるハリス鈴木絵美氏に、才能の磨き方を聞いた。イェール大学卒、マッキンゼー勤務ののち、change.orgの日本進出に携わった彼女は、いったいどのような教育を受けてきたのだろうか。

SNSなどの台頭によって、マーケティングを取り巻く環境は大きく変わった。データを分析しさえすれば成果は上がるとも思われるが、デジタル時代のいまだからこそ、フィリップ・コトラー氏が説くマーケティングの基礎を学ぶべきだと神田昌典氏は語る。神田氏のインタビュー後編。

9月24日・25日、現代マーケティングの父・フィリップ・コトラー氏が設立した「ワールド・マーケティング・サミット」が日本で初めて開催される。世界的マーケターの来日を記念して、彼らと縁ある日本人識者がその魅力を紹介する新連載がスタート。第1回と第2回は神田昌典氏がコトラー氏を語る。

第88回
ザッケローニ監督の誤算は、本田らワールドクラスの選手たちの「予想を超えた勤勉さ」だったのではないか。筆者は監督の指導の「失敗」から、日本の大学における欧米スタイルの教育導入の「失敗」を連想してしまう。

第473回
今、日本人シェフのフランスでの活躍が著しい。最も注目される1人が、外国人として最年少で星を獲得した松嶋啓介シェフだ。グローバル化が進む今、日本人ビジネスマンの活躍は芳しくないが、なぜ日本人シェフは大活躍できているのだろうか。

第23回
次世代のワークスタイルにおいてIT活用が重要なのは疑いようがない。しかしそれは、デバイスやツールの導入だけで実現できるわけではなく、組織運営、意思決定プロセス、人事評価、雇用・就労形態など改革が必要なことは多岐にわたる。

第163回
フランスの重電メーカー、アルストムの争奪戦には敗れたものの、数年越しで事業再編を加速させている三菱重工業。1884年(明治17年)に創立された同社は、日本の工業化と共に歩み続けた総合重機メーカーであるが、なぜ近年になって急進的な“全社的構造改革”を進めるのか。

第12回
前回に引き続き、わたしがいまもっとも力を入れているデータサイエンティストの育成についてお話してまいります。今回のテーマは「女性データサイエンティストの可能性」です。

第14回
アドラー心理学が教える幸せに生きるための3つのヒントとは?
我々の常識を次々と覆すアドラー心理学。『嫌われる勇気』はその理論をわかり易く解説して37万部のベストセラーに! 同書著者・岸見一郎氏が、宮台真司氏、神保哲生氏と行った鼎談の後編を公開。「共同体感覚」とは何か。そしてアドラー心理学が教える「幸せに生きるための3つのヒント」とは。

第1回
世界に挑むチャレンジ精神は本来、日本人が持っていた気質。しかし、日本のお家芸“ものづくり”だけでは新興国に負けるのは明らかだ。反転攻勢に転じるために必要なものは? 気鋭の起業家・技術者である筆者が、日本が再び世界をリードしていく道はなにかを説く。

第3回
猪子寿之チームラボ代表インタビュー「逆・玉の輿を狙って東大に行った」
ユニークな才能の持ち主に、子どもの頃はどのような教育を受けてきたのかを聞く本連載の3回目では、チームラボ代表の猪子寿之代表に話を聞く。独特なアーティスト集団を率いる天才は、どのように才能を磨いてきたのだろうか。

いまや技術者の獲得をめぐるグローバル競争は激化しており、最も市場で注目を集めているのがインドだ。IT業界でのインド系技術者の台頭には凄まじいものがある。そのインドで最高峰の技術者を排出しているのが、インド工科大学(IIT)である。アジアで日本企業の採用活動に携わる著者が、知られざるIITの実態を紹介する。

第4回
「勉強が続かない!」が克服できる「長期&短期&1DAY戦略」勉強法
この連載では、小学校5年生まで「勉強ゼロ」だった白川敬裕氏が、「ラ・サール高校」→「東大」→「司法試験合格」→「裁判官」→「弁護士」になった、【本物の勉強法】についてお伝えいたします。「試験」にも「仕事」にも一生使える、無理や無駄を省いた、王道の勉強法です。

第2回
勉強が苦手でも、東大→弁護士。本物の勉強法「3つの力」とは?
この連載では、小学校5年生まで「勉強ゼロ」だった白川敬裕氏が、「ラ・サール高校」→「東大」→「司法試験合格」→「裁判官」→「弁護士」になった、【本物の勉強法】についてお伝えいたします。「試験」にも「仕事」にも一生使える、無理や無駄を省いた、王道の勉強法です。

第338回
ベネッセコーポレーションの個人データ漏洩が、大問題となっている。この機に考えたいのは、ビッグデータ時代に業者の様々なマーケティング手法によって、我々の個人情報が取得されている不気味さだ。賢い消費行動の基礎知識をお伝えしよう。

第455回
オープン前から注目を浴びるUSJの「ハリー・ポッター」新テーマパーク。実はこのパーク、USJが年間売上の半分もの資金を注ぎ込んだ一大プロジェクトだ。その背景には、USJのV字回復を下支えした敏腕マーケターの情熱があった。

第10回
13年前にSFCにいた頃と現在を比べると、情報環境の一大変化、特にtwitter、FacebookなどのSNSなどの普及で学生間のコミュニケーション形態が大きく変わったとを感じます。何と言ってもLINEの普及が大きな影響を与えています。
