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「バブル」のサイクルで相場を見る
運用の世界では、「バブル」の形成と崩壊を含む経済循環の中で資産市場をとらえると理解しやすい。現在の日本…
「スーパー介入」効果は10月半ばまでか?介入の日米合意の裏に「中国の影」が…
先週、6年半ぶりに行われた日本政府・日銀による円売り介入で、「円高・米ドル安」が一息ついた形になってい…
米景気後退懸念薄れ金利低下日米金利差縮小で円安株高へ
9月に入って日本株は上昇に転じたが、対ドルでは依然円高が続いており、これが日本株の頭を抑えている。この…
海外主要メディアがたしなめる金融緩和への無邪気なる期待
菅直人首相の続投が決まった翌日、政府は外国為替市場で円売りドル買い介入を開始した。市場の一部には「菅政…
アクティブ運用者の仕事の中身
前々回の本連載で、「インデックス運用よりもアクティブ運用のほうがずっと楽だ」と書いたところ、複数の読者…
菅総理は「プライド」を捨てられるか?日本が自力でできる円高阻止策はある
民主党代表選で、菅総理の再選が決まりました。そんな中、日本が「自力」で円高阻止をできるかどうか、菅氏で…
バリュートラップを避ける景気に敏感な低PER銘柄
8月末時点で東証1部上場中のPBR1倍割れ、PER10倍割れ銘柄は、それぞれ67.7%、25.7%とな…
ビートルズの故郷から悲鳴も英国民に支持される財政再建
先日、ロンドンから日帰りでリバプールに行ってみた。この街は欧州有数の港湾都市であり、歴史的建造物が多い…
リスク回避の高まりは何をもたらすのか
米国の、米国株で運用する投資信託は、8月半ばまで16週連続で資金が流出している。一方、米国の長期金利は…
日本発・債券バブル破裂が始まった!いったん米長期金利は3%、ドルは88円へ
米ドルの下落につれて下がってきた米国の長期金利が、9月3日(金)の米国雇用統計の結果発表を前後して、急…
98年と02年の動きが示唆する長期金利1%割れ後の市場
長期金利の低下が続き、ついには10年物国債の利回りが1%割れとなった。過去の例と同様に推移するとすれば…
円高阻止のマスコミ大合唱批判恐れた日銀の「努力姿勢」
円高阻止のための追加緩和策を求めるマスコミの大合唱のなか、日銀は8月30日に臨時金融政策決定会合を開き…
“仕事”としてのインデックス運用
先日、インデックス・ファンドを運用している友人に会ったので、日々の運用について、主にTOPIX(東証株…
日銀が円高に対し無力な真の理由とは?カギは「米国債バブル」の破裂にあり!
日銀の追加緩和決定でも円高が止まりません。ただ、日銀に円高転換を期待することのほうが、そもそもムリなの…
割安なREITの二つの意味
不動産投資は資産運用の有力な一分野だ。株式投資やFXを長くやって大ガネ持ちになったという人は、あまり見…
なぜ、円高になっているのか?円高の「主犯」は日本の銀行だ!
為替相場では「円高・米ドル安」が続いています。その一因は、米国の金利低下が続いているためでしょう。それ…
有効なカードはもはやなし金融政策の限界に悩むFRB
FRBは8月10日のFOMCで苦しい判断を見せた。すぐに切れる有効な“緩和カード”が手元に今はないとい…
懸念高まるドル安円高の動き11~12年まで継続する理由
ドル安・円高への懸念が高まっている。日本当局が為替介入しても、日本銀行が金融緩和を拡充しても、ドル側の…
投資教育はNHK教育テレビでやりたい!
獨協大学で筆者が担当する「金融資産運用論」の春学期試験で学生が最も多く選んだテーマは日本の投資教育だっ…
「日銀総裁談話」のジンクスも後押し!「円高・ドル安」は目先的にクライマックス
米ドルが先週、ついに昨年11月に記録した対円安値を更新しました。ただ、このまま80円を目指すので…