マーケット全般(135) サブカテゴリ
第23回
17日にウクライナ東部でマレーシア航空機が撃墜されたことや、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザに地上侵攻したことを受けて、地政学的なリスクへの懸念が強まり、原油相場は上昇した。

第124回
「エナジードリンクを開発しよう!」女子大のブレストから見えたアルミ缶飲料を女性が避ける理由とは?
エナジードリンク市場が拡大傾向にあり、各社様々な新商品を投入している。最近の話題と言えば、サントリーが第一三共から栄養ドリンクの「リゲイン」ブランドを借り受けて出したリゲインエナジードリンクであろう。サントリーがわざわざリゲインブランドを活用した理由は、リゲインのブランド認知度が94%と高いこととサントリーはインタビューで答えていた。

第121回
夏は安泰、秋は暴落注意だが、株式市場を取り巻く環境は悪くない。個人投資家は小型株のサマーラリーで稼げ!
28日、日経平均は一時1万556.62円まで上昇し、遂に4日の1万5490.37円を上抜きました。また、終値は1万5529.40円でした。これは1月23日1万5695.89円以来の高水準です。終値で1万5500円台回復も1月23日以来のことです。そして、29日前場の日経平均は上げ幅を拡大し、ザラ場中としては1月23日以来、約半年ぶりに1万5600円を上回りました。

第144回
東大日次物価指数(消費税を除く)は6月中旬以降、前年比マイナスの状態が続いている。渡辺努・東京大学教授らが作成している同指数はスーパーマーケットのPOSデータを集計したもので、速報性に非常に大きな価値がある。

第325回
水曜日発表の米国第2四半期GDP次第でFRBの利上げのタイミングが早まる可能性も
先週の米国株式市場は、ウクライナ、ガザなどの地政学的なニュースが一段落したにもかかわらず足踏みしました。ダウ工業株価平均指数は-0.83%、S&P500指数は±0%、ナスダック総合指数が+0.39%でした。

第23回
4月以降、米国の10年国債利回りは2.6%程度を中心としたレンジに切り下がったままだ。2013年末に3%を回復した10年国債利回りの低下については、当初、米国の労働者の賃金の回復が鈍いことを背景とした「利上げ期待の後退」が主因と考えられてきた。

第143回
「良いデフレ」「無害なデフレ」のときにインフレ目標を達成しようとして金融緩和策を行うと、危険なバブルを発生させる……。BIS(国際決済銀行)は6月下旬に発表した第84期年次報告書で、従来の持論をあらためて展開した。

第123回
リキャップCBは株主利益向上策か?あるいは、小手先のマネーテクか?
借金をして自社株買い、あるいは転換社債を発行して自社株買いをするという動きが今年は活発化している。目的としては、バランスシートの右側の資本と負債の入れ替え、すなわちリキャピタリゼーション(Recapitalization:リキャップ)を行うことで、資本効率を高めよう、資本コストを下げようということになる。

第120回
「暴落の秋」を目の前にしてアベノミクスに乗れている人、乗り遅れている人が気を付けるべきこと
日経平均は4日の1万5490.37円を高値に調整中です。1万5101.49円を11日に付けた後の高値は17日の1万5465.74円ですが、これが戻り一杯となるようならば、6月23日の1万5442.67円、7月4日の1万5490.37円、そして、17日の1万5465.74円とで、「三尊天井」を形成することになりますね。

第324回
今週の米国株式市場はアップル、フェイスブック、スターバックスなどの決算が目白押し
先週の米国株式市場は、オランダを飛び立ったマレーシア航空機がウクライナ上空で撃墜されるというショッキングなニュースにもかかわらず週間ベースではプラスで終わっています。ダウ工業株価平均指数は+0.9%、S&P500指数が+0.52%、ナスダック総合指数が+0.38%でした。

第65回
世界の経済成長は来年にかけて緩やかに加速するとみる。米国は、今年1~3月にひどい寒波で落ち込んだ後、3%を上回る成長軌道に戻りつつある。ユーロ圏は、南欧債務危機後の処理による圧迫下でも、1%強の成長を確保する公算だ。

第119回
「親米政権」「法人税減税」は投資家好み。アベノミクスはまだまだ大丈夫だが海外からやってくる暴落には注意が必要だ!
日経平均は4日の1万5490.37円で目先天井を付け調整入りしましたが、11日の1万5101.49円の直近安値で、一応ボトムアウトしました。その過程で日経平均は7日から11日まで5日続落しました。5日続落は12年11月5~13日に7日続落して以来、1年8カ月ぶりの長さです。

第142回
ワールドカップのブラジル対チリ戦のときに上海にいた。テレビで試合を見せていたスポーツバーやレストランは若者たちで大賑わいだった。中国ではサッカーマニアがすごい数に増殖している。街中ではワールドカップにあやかった販促キャンペーンが至る所で行われていた。

第323回
米国株は決算発表シーズンに突入!JPモルガン、グーグル、IBMの注目点とは?
米国は先週から決算発表シーズンに入っています。当面は、個別企業の決算が相場全体の地合いを左右すると予想されます。既にウエルズファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)が第2四半期の決算を発表しており、まずまずの内容でした。一株当たり利益(EPS)は、予想$1.01に対し、結果$1.01、売上高は予想207.6億ドルに対し、結果211億ドルでした。融資成長は順調で、預金もしっかり増加しました。さらに焦げ付き比率の改善が見られました。

第118回
半年で株価10倍超!日本通信の爆騰でわかった成り上がるための銘柄は「3つの条件と2つのテーマ」で探せ!
日経平均は堅調ながら上値の重い展開が続いています。4日に1万5490.37円を付けたものの、例えば、7日まで、日経平均の日足のローソク足は4営業日連続で陰線でした。ちなみに東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は6月24日に164.09%でピークアウトした後、7日現在でも131.56%と、買われ過ぎを示唆する120%~130%を超えています。

第322回
ジャクソンホール・シンポジウムで投資家が気にする「FRB所有債券の行方」その結果、市場のボラティリティはどうなる?
カンザスシティ連銀は1978年以降、毎年、8月下旬にワイオミング州ジャクソンホールでシンポジウムを開催してきました。今年のテーマは「労働市場の動向を再評価する」というものです。過去において歴代のFRB(連邦準備制度理事会)議長は、そのシンポジウムの場で重要な政策を打ち出すことが多々ありました。

第141回
「最近、消費者物価指数が少し上昇したが、われわれは今ノイズを見ているのだと思う」イエレンFRB議長は6月18日の記者会見でそう述べた。5月の米国の消費者物価指数前年比は+2.1%だった。2月は+1.1%だったので、急激な上昇だ。

第22回
イラク情勢の緊迫化を背景に原油相場が昨年9月以来の高値水準に上昇してきている。イラクでは、イスラム教スンニ派の過激派「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」による攻勢が続いており、今後、首都バグダッドや同国南部の産油地帯に迫るとの懸念がある。

第122回
ビジネスに必要なことは文化祭の模擬店がすべて教えてくれる!女子高生の起業体験プログラムを見学してきた
先日、Evernoteを教育に導入してEvernoteのCEOが来学して話題となった品川女子学院。かねてからどんな教育をしているのだろうと興味を持っていたのだが、このたび同校で実施されている起業体験プログラムの一コマを見学する機会を得た。

第117回
いつ調整に入ってもおかしくない状況だが、3つの条件が揃ったら「全力で勝負」だ!
日経平均は6月23日の1万5442.67円を高値に調整中です。ちなみに、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は6月24日に164.09%と2012年12月19日以来約1年半ぶりの水準に上昇しました。その後の騰落レシオの推移は、25日は159.40%、26日は149.10%、27日は134.97%、そして、30日は134.80%と低下傾向を示しているとはいえ、まだまだ高水準です。
