マーケット全般(137) サブカテゴリ
第112回
日経平均は反発し「ミクシィ祭」で個人投資家のマインドも好転した。そんな時に狙うべき銘柄とは?
日経平均は5月19日の1万3991.80円、5月21日の1万3964.43円とで底入れた格好です。底入れのきっかけは、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が1万4000円割れを地球防衛軍よろしく執拗に買ったと観測されていたこと、及び22日に、「かんぽ生命保険が2015年3月期に日本株の保有比率を拡大する方針で、日本株の購入増加額は3000億~3500億円規模になる可能性がある」との報道でした。

第316回
米株でいま元気なのが自動車株。その中で注目の2銘柄とは?
先週の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数が+0.7%、S&P500指数が+1.21%、ナスダック総合指数が+2.33%でした。指数はどれも高いのですが、出来高は極めて低調で、しかも相場が高い日ほど出来高が少ないという、テクニカル的には余り感心しない展開になっています。

第120回
妖怪ウォッチでバンダイナムコはオバケ銘柄になれるか?!
子供たちに人気のアニメ「妖怪ウォッチ」をご存知であろうか? 第2のポケモンの登場とも言われるほど、子供たちの間では人気を誇っている。ビジネスモデルもポケモンに似ており、アニメ、Nintendo DSでのゲーム、ゲームセンターでのガチャやグッズ販売などキャラクターのマルチメディア展開を行っている。

第111回
短期的な底打ちは近いが、大崩れしている内需系小型株のリバウンド取りは慎重さが必要だ
日経平均は1万4000円付近で底堅いですが、新興市場中心に内需系小型株がボロボロです。特にモメンタム・ストックといわれる、非常に高い成長期待を背景に、高PER、高PBRで株価が形成されていた銘柄が大変なことになっています。

第134回
今後のアベノミクスにとっての最大のリスクは、長期金利高騰によるショックにあるだろう。日銀は4月末に発表した展望レポートで、インフレ率が2015年度中に2%に達し、翌16年度は2%をやや上回る見通しを披露した。

第315回
独り立ちを要求される株式市場FRBに「おんぶにダッコ」はもうできない
なんとなく煮え切らない相場になっています。先週の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数が-0.55%、S&P500指数が-0.03%、ナスダック総合指数が+0.46%でした。このところの米国株式市場に力強さが感じられないことから、犯人捜しが始まっています。

第63回
米国経済の堅調が続く限り、ドル円の上昇観に揺るぎはない。今年1~3月は、米国の経済指標が寒波で思いがけず下振れた。春とともに米指標は反発し、5月は、ドル円の再上昇にどう弾みがつくか極めて重要な場面、と注目してきた。

第110回
アベノミクスはまだ終わっていない。足踏みを続ける日本株、いまが仕込み時の理由
東京株式市場の調整が続いています。そうはいっても、日経平均などを構成する大型株は上値は重いながらも1万4000円台で底堅い動きです。しかし、個人投資家の関与率の高い新興市場の調整が深刻です。

第314回
米国と欧州の経済は順調だが中国次第で、どっちにも転ぶ世界経済
欧州委員会は1年に4回、世界の景気の見通しに関して報告書を出します。先週発表された最新の予想では、アメリカの2014年のGDPが0.1パーセンテージ・ポイントだけ引き下げられました。これは既に述べた厳冬の影響を考慮した結果です。日本に関しては、欧州委員会は今年の予想を同じく0.1パーセンテージ・ポイント引き下げています。

第119回
女子大には缶コーヒーがない?!
この4月から東京にある昭和女子大学グローバルビジネス学部に着任し、約1か月が経過した。「女子大に赴任する」と言うと、それを聞いた男性の10人中10人が「いいなあ~」と反応し、彼らのほとんどは「変な間違いを起こさないように気を付けてね」とニヤニヤしながらおせっかいなアドバイスをくれた。

第109回
日経平均が上がるための条件と、いま売買すべき29銘柄とは?
6日の米国株式市場ではツイッター株が前日比6.90ドル(17.81%)安の31.85ドルに急落しました。52週高値が74.73ドルですから、高値から57.38%の下落です。6日の急落の背景は、主要株主による売却を禁じるロックアップ期間が終了し、流通株が4倍以上に増える可能性が懸念されたことです。

第322回
シェールガス革命によるエネルギーコストの低下を主要因に、一部の製造業は工場を米国に戻し始めた。ただし、それらの工場はオートメーションが極限まで徹底された設計となっており、雇用の増加は限定的という報道が見られる。

第20回
原油相場は、ロシアによるクリミア半島への軍事介入が行われた3月初めに高値を付けた後、下落傾向で推移していたが、4月に入って徐々に上値を切り上げている。 ウクライナ情勢の緊迫化が徐々に相場を押し上げている。

第108回
5月2日までは「休むも相場」。米雇用統計次第では日本株上昇も
東京株式市場は閑散相場が続いています。東証1部の売買代金は、28日まで2兆円を11日連続で下回りました。これは、20日続いた13年9月6日以来、約7カ月半ぶりの長さです。多くの投資家が様子見を決め込んでいます。日米首脳会談でTPPの大筋合意が見送られ、主力企業の14年度の決算への警戒感が強いことが主因です。

第322回
米国経済の中長期的な成長力を慎重に捉える見方が最近増えてきている。イエレン議長を含むFRB主流派は、米経済は回復を続けるものの、先行きの改善ペースはゆっくりとしたものになるとみている。

第20回
日本銀行の「量的・質的金融緩和」の効果もあり、日本の10年債利回りは0・6%台での安定推移が続いている。政策効果への期待という観点からは非常に望ましい状況だが、債券の運用者の視点からは、長期金利の低位安定は悩ましい状況である。

第313回
米国株式、売りが売りを呼ぶネット株やバイオ株、人気株の急落。次に狙うべきセクターとは?
先週の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数が-0.29%、S&P500指数が-0.08%、ナスダック総合指数が-0.49%でした。週前半は良かったものの、金曜日に大きく崩れ、一週間分の上昇を全部吐き出した格好になりました。

第107回
いまは逆張りでないと勝てない。順張りで勝ち易い相場になったら再参戦だ
日経平均のザラ場ベースの年初来安値は4月11日の1万3885.11円、終値ベースの年初来安値は14日の1万3910.16円です。その後、戻り歩調に転じ、21日には1万4649.50円を付ける場面がありました。

第321回
4月1日の消費税引き上げを機に便乗値上げをした小売店もあれば、税込み価格を引き上げなかった店もある。家電量販店ノジマの折り込み広告は笑えた。「プライスの貼り換え、間に合いませんでした。価格据え置き。約3%値下げ」。

第312回
「新興国はまだ買えない」景気悪化と選挙で高まる新興国の不確実性に注意せよ
先週の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数が+2.4%、S&P500指数が+2.7%、ナスダック総合指数が+2.0%でした。セクター別のパフォーマンスを見ると石油・天然ガス、工業、素材などが強かったです。
