週刊ダイヤモンド編集部
住友金属鉱山は、2016年3月期に14年ぶりの経常赤字に転落する。チリ銅鉱山の減損処理が響いたためだ。そして、この逆風下で、新たに米銅鉱山への投資を決めた。果たして、勝算はあるのか。

中国の建設機械需要の激減などが響き、2016年3月期の業績を下方修正した日立建機。窮地を乗り切る打開策はあるのか、今後の見通しについて聞いた。

第288回
睡眠不足でスナック菓子を渇望 大麻並みの快楽で体重増加
睡眠不足がスナック菓子への渇望や過食を誘発することはよく知られている。その背景には、カンナビノイドと呼ばれる神経伝達物質の増加があるようだ。米シカゴ大学の研究から。

4月1日、家庭向け電力市場が完全自由化され、電力業界は大競争時代に突入した。その主戦場は、東京電力の牙城である首都圏。電力各社はこの最も肥沃な市場への攻勢を強めている。過熱する電力首都決戦の真打ちが中部電力。同社の勝野哲社長に勝算を聞いた。

物議を醸した国立競技場の建て替えで、ザハ案白紙撤回後の新デザイン案コンペに不透明な“黒塗り”が存在している。黒塗りの中身を明らかにするとともに、水面下で進む再開発プロジェクトとのつながりに迫った。

安倍首相の肝いりで始まった“通信費引き下げタスクフォース”が現場を混乱させている。客足が引き、閑古鳥の鳴く販売店が続出しているのだ。だが、販売数量減に直面している大手キャリア(通信事業者)3社の反応は意外なものだった。政治主導で動いた「0円端末」廃止の余波を追った。

世界が危険視する男、ドナルド・トランプ氏。大衆の不満を煽り憎悪と熱狂の「トランプ劇場」を展開する一方で、26年来の友人はその素顔を誠実で記憶力抜群のリーダーだと言う。

第287回
糖尿病患者の降圧目標値は?140mmHg未満が良いらしい
この数年、血圧の管理目標値が緩くなっている。日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009年版」の降圧目標値は「135/85mmHg未満」だったが、5年後に出た14年版では「140/90mmHg未満」に修正された。

携帯端末事業から通信ネットワーク事業へ華麗な転身を遂げたフィンランドのノキア。企業の変革に必要な要素とは何か。ノキア変革のけん引役に話を聞いた。

高層ビルと地下空間の一体的な開発で独自性を発揮する森ビル。大型再開発のための巨額の有利子負債は、優良物件の賃貸と売却による高利益率が支えている。そのビジネスモデルを分解してみよう。

「なぜ今、ブラジルに出ていくのか?」。3月11日、世界一の板ガラスメーカーである旭硝子が発表した“設備増強計画”が波紋を広げている。初期投資だけで約180億円を投じ、2018年末の稼働開始を目指してブラジルに第2フロート工場を新設する。

米アマゾンの決済サービス「アマゾンログイン&ペイメント」を導入する企業が拡大している。日本でも2015年5月のサービス開始以降、導入企業は200社を突破した。米アマゾンバイスプレジデントのパトリック・ゴティエ氏にサービスの狙いを聞いた。

昨年、業界全体の競争力を強化したい経済産業省の意向に沿う形で、JXホールディングスと東燃ゼネラル石油、出光興産と昭和シェル石油の統合という大型再編が起こった石油元売り業界。だが、一息入れる間もなく、経産省は業界に対して次なる競争力強化のための施策を突き付けようとしている。

コンビニエンスストアは他業態を取り込みながら成長を続けていく。コンビニ大手の今期の商品戦略は、そんな傾向がより鮮明になっている。「ターゲットは全国3万店のラーメン店。5000億円のラーメン市場への挑戦だ」3月23日、東京ビッグサイトで開催されたファミリーマートの商品政策説明会で、本多利範商品本部長はこう声を張り上げた。

今、塗料の世界で大きな地殻変動が起きている。日本ペイントホールディングスが関西ペイントを抜き、世界4位に躍り出るのだ。田堂哲志社長に問題意識を聞いた。

社長就任からちょうど1年。上場来初の赤字決算、組織体制の機能不全、国内ビール事業の消耗戦など、逆風が続くキリンはどう巻き返しを図ろうとしているのか。

3月17日にキヤノンへの売却が決まった東芝の医療子会社・東芝メディカルシステムズ。売却金額は6655億円。価格がつり上がった熾烈な買収合戦の裏で何があったのか。本誌の調べで、東芝が驚くべき要求を行っていたことが分かった。

3月18日に10年国債利回りが一時マイナス0.135%をつけ、史上最低を更新するなど、マイナス金利は深化するばかり。マイナス金利は金融商品の世界だけでなく、企業会計や財務にも大きなゆがみをもたらしている。

16/4/2号
旧三大財閥の社長会の中で、戦後最も早い1951年に発足したのが、住友グループの「白水会」だ。“純血”を重視する白水会には、その結束力を維持するための秘密のおきてがある。

第286回
コーラ1缶で薬の吸収率がアップ?肺がん治療の分子標的薬
コーラ飲料が、肺がん治療に欠かせない抗EGFR抗体薬の薬効を向上させる、かもしれない。オランダの研究から。抗EGFR抗体薬は、がん細胞を増殖させる分子の働きを抑え、進行を食い止める分子標的薬だ。
