週刊ダイヤモンド編集部
第45回
野村萬斎天才に天使と鬼が降りてくる
「私は生きている、社会に役立っている、との自覚を他の世界に見てみたい」。テレビの時代劇からシェイクスピアまで、その表現のフィールドは狂言の枠を超える。

第43回
「メディア規制が厳しい中国でメディアを持つことができたら、商機をつかめるはずだ」とオンライン市場に参入した遠藤社長。09年には、常識を覆す新機能でシンガポールでの上場を目指す。

第30回
しまむら低コストモデルに限界か上場来初の上期売上高前年割れ
低コスト構造に磨きをかけて成長してきた「しまむら」の業績に急ブレーキがかかっている。小売市場は原材料価格上昇と消費意欲減退という二重苦の状況。さらなる低コスト構造が実現できるかどうかだ。

第188回
パチンコのマルハン、SBIが口火!カンボジアで相次ぐ日本企業の銀行設立
カンボジアで、日本企業による銀行の設立が相次いでいる。顔ぶれも、パチンコホール経営のマルハン、SBIと多彩だ。証券取引所設立も控えた同国への進出熱は今後高まりそうだ。

2008/09/10
金融庁、銀行の5%ルール一部撤廃
政府の総合経済対策のなかで、金融庁が金融機関の事業会社株保有比率を定めた「5%ルール」を見直す方向で検討に入ったことが、週刊ダイヤモンドの調べで明らかになった。

第29回
三菱商事が手を染めた関税逃れ制度の歪み突いた「裏ポーク」
豚肉輸入をめぐり巨額の差額関税を不正に免れたとして、三菱商事が追徴課税処分を受けていたことが発覚。いわくつきの「差額関税制度」の特異性と業界のお粗末な実態が明らかになった。

第28回
サーチャージ込みの旅行代金は需要回復の妙手か、やぶへびか
燃油サーチャージ高を理由に海外旅行のキャンセルが増加した夏休みシーズン。そんな中、JTBは消費者の不満を和らげようとツアーパンフレットに「総額表示」を採用する方針を打ち出したが、課題は多い。

第187回
ユーロ安で現実化するか8年ぶりの日米欧の協調介入
米証券大手のベア・スターンズが資金繰りに行き詰まった3月13日から2日後の15~16日、日米の財務省、欧州中央銀行(ECB)などの当局者は、2000年9月以来の日米欧の協調介入に備えていた。

第22回
ニュージャージー州の死刑廃止を受けて、米国で死刑制度存続の是非を問う議論が活発化している。死刑情報センターのディーター博士は、いずれ全州が廃止に動くと予測する。

第30回
家庭が裕福か貧しいかで、将来の生活水準が固定されてしまう「格差固定」が社会問題になっている。橘木俊詔教授は、学歴の差が生活格差を生む現状に警鐘を鳴らし、教育政策の必要性を訴える。

第186回
古色蒼然たる守旧派の経済政策麻生首相なら金利上昇・株下落?
「赤字国債を発行してでも、景気対策を優先する」との麻生氏の発言は、効果が小さく財政赤字を拡大させただけの「1990年代の景気対策」を彷彿とさせる。金利上昇・株価下落の不安は拭えない。

08/09/13号
恒例の「給料ランキング」一挙掲載!給料が最も高い業種・企業はどこだ!?
今週は、週刊ダイヤモンド恒例の「給料特集」をお届けします。サラリーマンなら誰でも気になる「あの業界」「あの企業」の給料は、いったいいくらか? これから就職する学生も必見の「決定版」です!

第29回
安倍政権に続き、福田政権までもが「プッツン辞任」した自民党に、政界や国民からは落胆の声が噴出している。いったい舞台裏では何があったのか? 政治評論家の鈴木棟一氏が真相に鋭く切り込む!

第185回
奨学金制度を売り物にしている法科大学院が増加している。その背景には、法科大学院の人気を決定づける新司法試験の合格率低下がある。淘汰は時間の問題のようだ。

第44回
福田健二ゴールへの執念一つで世界を渡る
「好きなサッカーで 世界に胸を張れる 選手になって下さい」。たった3行を残して、母は自死した。それから20年。母の思いのすべてをくみ取ろうとするように生きてきた。

第42回
太陽電池の製造装置を主力事業とするエヌ・ピー・シー。成功の理由は「“社員の力”がどれだけ結集するか。楽しく仕事をすること。そういう雰囲気の会社にできたこと」と隣社長は語る。

第27回
炭素繊維の需給緩和で、東レが必死に用途拡大
スーパー繊維と呼ばれる炭素繊維は、東レがシェアトップに君臨。その収益力も折り紙付きだ。ところが、ここにきて「需給がだぶついている」との声が聞こえ始めた。

第184回
家電製品だけで約1000億円を売り上げるジャパネットたかたの販売力
テレビ通販大手「ジャパネットたかた」の業績が絶好調だ。牽引するのは家電製品の取り扱い高拡大。近い将来にもそのセグメントだけで売り上げは1000億円を超える可能性が出てきた。

第26回
2店舗閉鎖に銀座店改装スピード改革進める“奥田”百貨店
J.フロントリテイリングが、年内に2店舗の閉鎖に踏み切った。だが、問題なのは万年赤字の「松坂屋銀座店」である。奥田務・J.フロント社長によるスピード改革の真価が問われる。

第21回
昨今下落傾向にあるとはいえ、穀物相場はいまだ高水準にある。背景には、農業の生産性低下、食の変化、輸出規制など様々な要因が絡んでおり、複合食糧危機の様相を呈してきた。
