
高城幸司
第112回
最近、「告げ口外交」などと揶揄される外交問題が話題になっていますが、社内で様々な事件や不祥事が起きた時にも、告げ口をする社員がいます。その一方で、一切話さない人もいます。果たして、どちらの態度が会社員として正しいのでしょうか?

第111回
景気が回復すれば、多くの会社で仕事は増えます。ところが近年、多くの会社で「残業をさせない」マネジメントが奨励されており、「自宅に仕事を持ち帰ろう」と考え、かなり長時間自宅で仕事をしている社員が増えているようです。

第110回
「事細かな指示をせずとも、部下が考えて動いてくれる」。そう考えている管理職は多いことでしょう。しかし残念ながらそんな部下は少数派。最近は、細かい指示をしなかったばかりに、クレームの嵐になるケースが少なくないのです。

第109回
「返信が遅れてすみません。忙しくて今日も残業です」。あなたの職場にもこんなメールで“忙しいアピール”をする人はいませんか?残念ながらこんなアピールをする人の多くが、実際は“忙しいふり”をしているだけの可能性があります。

第108回
部下を信頼して仕事を任せることは、上司の重要な役割の1つです。しかし「君に任せる」と言いながらも、実際は事細かに指導や指示をするなど矛盾した行動を取る上司がおり、部下がストレスを抱える原因になっているようです。

第107回
一度辞めた会社に転職する“出戻り社員”が増えています。とても優秀であったとしても、辞めたときの印象が悪ければ、全員から歓迎されるわけでもありません。たいてい“嫌われ者”になる、出戻り社員が生き残るにはどうすればよいのでしょうか。

第106回
ここ最近、仕事用のスマートフォンを支給する会社が増えてきました。ただ、従来型携帯電話に慣れた人の中には、それに伴って通話への優先度が下がり、電話をかけても出ずにメールで返信をする人が増えたことに、違和感を覚える人もいるようです。

第105回
普段は羊のようにおとなしいのに、メール上だと強気で虎のように吠える。あなたの周りにそんな同僚や部下、上司はいませんか? 最近、いわゆる「メール人格」が普段の態度と乖離する人が方々で現れているようです。

第104回
伝えたつもりが伝わらない、何を言われているのかわからない――。そんな言葉足らずな会社の同僚・上司に悩んでいる人が、実に少なくありません。どうして言葉足らずな人たちは、きちんと説明ができない、しないのでしょうか?

第103回
ときにはめいっぱい叱り、ときにはめいっぱい褒めちぎり……。こうしたアメとムチは、かつてスタンダードなマネジメント方法でした。しかし最近、こうした方法を取る上司に対して、無視をする、批判をする部下が少なくないようです。

第102回
人が嫌がる仕事を任されそうになったら断りたいのが本音ですが、懇願されたら引き受けざるを得ないものです。ただ、周囲がサポートを約束する際、「フォローする」という言葉を使われると、不安を感じる人がいるといいます。それは一体、なぜでしょうか?

第101回
仕事とは「個人プレー」でなく、周囲と協力しながら「チームプレー」で成果を導くもの。しかし、忙しい人に仕事を任せておきながら、その成果を粗末に扱い、後で「不要になったから」と悪びれずに言える人が意外と職場に1人はいるものです。

第100回
自分の給与はなかなか上がらないのに、あなたの周りに景況感に関わらず給与が大幅に上がっている同僚がいませんか?では、自分なりに頑張って高い業績を上げても給与が上がらない人と上がる人は、一体何が違うのでしょうか。

第99回
あなたは、もし仕事での移動中に電車が事故などで止まったらどうしますか?運転再開するまで待つか、それとも自腹を切ってでもタクシーに乗るか、迷ったことのある方は少なくないでしょう。ではこうした場合、どのような行動が正解なのでしょうか。

第98回
アベノミクス効果、さらに東京オリンピック開催決定で、景気は回復局面にあります。そうしたなかで、増えていくと考えられるのが同業他社へ転職する人の増加です。では、もしかつてのライバルが同僚になったら、どんな問題が発生するのでしょうか。

第97回
社員同士が向かい合って座り、視線もよく合う距離で仕事をしているという方は少なくないでしょう。では、もしご近所の同僚と相性が悪ければ、どうでしょうか?もしそんな状況に陥った場合に、良好なご近所付き合いができる方法を考えてみましょう。

第96回
男性が女性ばかりの職場で仕事をすることになったら、どう感じるものでしょうか?調査によると、働きやすいと感じる男女の“黄金比率”は、男性:女性=7:3だと言います。では、女性ばかりの職場で働く男性は、どんな気持ちでいるのでしょうか。

第95回
イマドキの若手社員は終身雇用を希望しており、転職はしない――。ここ数年、そのような傾向があると言われてきましたが、最近大きく状況が変わってきました。なんと、若手社員が突然会社を辞め、転職していくケースが後を絶たないというのです。

第94回
職場の会議で発言する機会はそれほど多いものではありません。発言する機会がないと、時間が経つのも長く感じるもの。そこで、会議中にスマホでメールをチェックをする若手社員が増えています。しかし、それを嫌がる年配の上司も少なくないようです。

第93回
職場の電話が鳴れば、若手社員が受話器を取るのが当たり前だった。そんな時代は、もう昔のことなのでしょうか?ここ最近、電話を取らない若手社員が増え、そのとばっちりを30代の中堅社員が受けているというのです。
