坪井賢一
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坪井賢一

コラムニスト

1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。

第5回
「屋根の上のヴァイオリン弾き」で再び帝劇へ同時に岩谷時子さんとポップス復帰へ乗り出す
坪井賢一
本田美奈子さんは初演版「ミス・サイゴン」上演中、ゴールデンアロー賞演劇新人賞を受賞し、初めてミュージカル女優として評価されることになった。アイドル時代の盛名が復活したそのときに出会ったのが「ミス・サイゴン」の訳詞者である岩谷時子さんだ。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」で再び帝劇へ同時に岩谷時子さんとポップス復帰へ乗り出す
第4回
本田美奈子さんが審査員をノックアウトした「ミス・サイゴン」オーディションの舞台裏
坪井賢一
アイドルだった本田美奈子さんがミュージカルの世界へ入ったのは何がきっかけだったのか。「ミス・サイゴン」のオーディションへ引き入れた東宝プロデューサー酒井喜一郎さんと、現場にいたプロデューサー古川清さんが語る「ミュージカル・スター本田美奈子誕生記」。
本田美奈子さんが審査員をノックアウトした「ミス・サイゴン」オーディションの舞台裏
第3回
「ミス・サイゴン」で「美奈子キム」と500回共演指揮者・塩田明弘さんが語る「小節線を越える力」
坪井賢一
1992年5月5日に「ミス・サイゴン」の本公演が帝国劇場で始まると、すぐに全国紙が批評を載せている。このとき、本田美奈子さんへの酷評ぶりに驚いた記憶が残っていたので、当時の記事を探してみると、「アイドル歌手」の彼女への先入観の強さが感じられた。
「ミス・サイゴン」で「美奈子キム」と500回共演指揮者・塩田明弘さんが語る「小節線を越える力」
第2回
「ミス・サイゴン」でポップスの声を変え音域を広げて観客を震撼させた日
坪井賢一
ちょうど20年前に帝国劇場で本田美奈子さんの歌(「ミス・サイゴン」)を初めて聞いたとき、感動ではなく驚愕し、狼狽した。どう表現していいかわからなかったのだが、つい先日、図書館で70年代の本を読んでいて当時の自分の狼狽を理解できた。
「ミス・サイゴン」でポップスの声を変え音域を広げて観客を震撼させた日
第1回
【新連載】アイドルからクラシック・クロスオーバーまでポピュラー音楽の稜線を駆け抜けた20年
坪井賢一
清冽な歌唱の記録を残して本田美奈子.さんが亡くなったのは2005年11月6日である。38歳だった。日本のポピュラー音楽、そして音楽ビジネスの100年をたどるために資料をたどっていたとき、彼女の歌手人生の航跡に出会った。
【新連載】アイドルからクラシック・クロスオーバーまでポピュラー音楽の稜線を駆け抜けた20年
第24回
これで安心・安全な食卓は実現する?放射能汚染食品「新基準値」の読み方
坪井賢一
4月1日から「食品中の放射性物質」の新規制値(基準値)が決定され、ぐっと厳しくなった。しかし、何がどれほど厳しくなったのか、わかったようでいてよくわからない。そこで、本記事では規制値が具体的にどう変わったのか説明したい。
これで安心・安全な食卓は実現する?放射能汚染食品「新基準値」の読み方
第2回
環境省が指定した「放射能汚染地域」は首都圏まであなたが住む街の役所の行動を知っていますか?
坪井賢一
昨年12月環境省は、放射能汚染の状況を重点的に調査測定すべき地域を「汚染状況重点調査地域」とし、首都圏を含む8県93市町村を指定した。では指定された自治体では今、どのような除染対策が取られているのだろうか。
環境省が指定した「放射能汚染地域」は首都圏まであなたが住む街の役所の行動を知っていますか?
最終回
「経済雑誌ダイヤモンド」創刊の文化史と人物誌(1913年)
坪井賢一
1913年に「経済雑誌ダイヤモンド」を創刊し、ダイヤモンド社の社長をつとめた石山賢吉だったが、そこへ至る過程には、現在にも歴史を残す日刊紙や人物との深い関係性があった。最終回の今回は、「経済雑誌ダイヤモンド」創刊前後の文化史をひもときたい。
「経済雑誌ダイヤモンド」創刊の文化史と人物誌(1913年)
第44回
史上もっとも薄い戦時下の「ダイヤモンド」を読む(1944年)
坪井賢一
戦時下の統制で用紙も不足し、東京からの疎開がすすんで読者も激減した1944年秋、もっともページ数の少ない「ダイヤモンド」があった。本文16ページ立てで、厚さは1ミリもない。この薄さに当時の切迫した経済状況や資材不足が現れている。
史上もっとも薄い戦時下の「ダイヤモンド」を読む(1944年)
第43回
昭和金融恐慌で高橋是清が危機を処理した44日間(1927年)
坪井賢一
高橋是清は4度目の蔵相に就任した日からわずか44日間で、1927年の金融恐慌を片付け、さっさと辞任した。実際は4月22日から3日間、銀行を休業させ、日銀による無制限融資を発表した時点で沈静化している。現在の金融当局並みの早業だった。
昭和金融恐慌で高橋是清が危機を処理した44日間(1927年)
第42回
高橋是清のインフレ政策で昭和恐慌から脱出(1931-32年)
坪井賢一
高橋是清は2度、窮地の日本経済を救った。1931年12月、高橋は蔵相に就任すると、金本位制からの再離脱を発表。財政拡張政策やインフレ政策によって、昭和恐慌を収束させた。高橋が行ったケインズ以前のケインズ政策を後世の研究者は高く評価している。
高橋是清のインフレ政策で昭和恐慌から脱出(1931-32年)
第41回
経済危機に挑んだ蔵相・井上準之助の論理(1929-31年)
坪井賢一
高橋是清が昭和恐慌によって窮地に追い込まれた日本経済を救う直前、大蔵大臣に就いていたのが井上準之助だ。インフレ政策を導入した高橋とは対照的に、井上はリストラを伴うデフレ政策によって日本経済を立て直そうとしていた。
経済危機に挑んだ蔵相・井上準之助の論理(1929-31年)
第40回
2.26事件で暗殺された高橋是清への高い評価(1933年)
坪井賢一
高橋是清は、1921年11月から22年6月まで首相兼蔵相、立憲政友会総裁も経験している超大物政治家だった。1920年代末の金融恐慌と昭和恐慌からの素早い脱出を図り、成功させている高橋を当時、周囲はどう評価していたのだろうか。
2.26事件で暗殺された高橋是清への高い評価(1933年)
第39回
天皇機関説事件で動揺する岡田啓介内閣の運命(1935年)
坪井賢一
「ダイヤモンド」1936年1月1日号で座談会「議会解散と政局」が掲載された。この当時の岡田啓介内閣は、民政党主体の挙国一致内閣ではあるものの、野党的な政友会が衆議院の多数を占め、衆参がねじれる現在の民主党政権のような状態だった。
天皇機関説事件で動揺する岡田啓介内閣の運命(1935年)
第38回
結城蔵相・池田日銀総裁コンビで金融資本家と軍部が妥協した(1937年)
坪井賢一
「ダイヤモンド」1937年3月1日号では、有力政治家を招いた大座談会が掲載された。当時の内閣は陸軍出身の林銑十郎首相のもと、日本興業銀行総裁・結城豊太郎が大蔵大臣に就任するなど、金融資本家と軍部の結びつきが話題になっていた。
結城蔵相・池田日銀総裁コンビで金融資本家と軍部が妥協した(1937年)
第37回
「現状打破・新体制」のうさん臭さを見抜く芦田均 (1937年)
坪井賢一
「ダイヤモンド」は1937年3月1日号で有力政治家を招いた大座談会を掲載している。その座談会に出席していた芦田均は、自由主義的資本主義からの「現状打破」を訴える代議士や革新官僚への不満を明らかにした。
「現状打破・新体制」のうさん臭さを見抜く芦田均 (1937年)
第36回
日中戦争・第1次近衛内閣前夜政党政治の行方を考察 (1937年)
坪井賢一
近衛文麿は、3度の組閣により、挙国一致のまったく新しい国家体制を目指した。しかし、第一次近衛内閣成立の直前には、軍部が圧倒的な力を誇り、組閣・辞職まで軍部の意のままになるという状況に至っていた。
日中戦争・第1次近衛内閣前夜政党政治の行方を考察 (1937年)
第35回
右派から左派まで熱狂した「近衛新体制」の空気(1940-1941)
坪井賢一
近衛文麿は、日本の死命を決する段階で3回組閣をした人物である。1930年代後半には、右翼から左翼まで巻き込んで、近衛を首班とする新しい政党をつくり、挙国一致のまったく新しい国家体制をつくろうという運動まで起きた。
右派から左派まで熱狂した「近衛新体制」の空気(1940-1941)
第34回
背中合わせの左翼社会主義と国家社会主義「企画院事件」の波紋(1940-1941)
坪井賢一
1951年の日本社会党分裂後、左派社会党政策審議会長、そして書記長となった和田博雄は、もともと企画院の革新官僚で、自由党の閣僚だった。それにもかかわらず、社会党の大幹部へと転身したのは、一体なぜだったのか。
背中合わせの左翼社会主義と国家社会主義「企画院事件」の波紋(1940-1941)
第33回
荒畑寒村が描く「社会党分裂」の人物誌(1951-1952)
坪井賢一
大正中期から「ダイヤモンド」は、臨時増刊号として、政財界の多くの人物評を掲載した「財界人物」を発行している。その書き手の1人が、幸徳秋水らと「近代思想」を舞台に社会主義者として活躍し、日本社会党の衆議院議員も務めた荒畑寒村だ。
荒畑寒村が描く「社会党分裂」の人物誌(1951-1952)
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