坪井賢一

坪井賢一

コラムニスト

1954年生まれ。78年早稲田大学政治経済学部卒業後、ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」編集長などを経て現職。著書に『複雑系の選択』『めちゃくちゃわかるよ!経済学』(ダイヤモンド社)『浦安図書館を支える人びと』(日本図書館協会)など。

第8回
大量生産の世紀を実現させた手法!小説化もされた「マネジメントの原点」
坪井賢一
大ベストセラーとなった『もしドラ』の影響もあり、「マネジメント=ドラッカー」というイメージもありますが、そのドラッカーをして”マネジメントのルーツ”と言わしめる人物がいました。今回紹介するのは、その人、フレデリック W. テイラーによる歴史的な1冊です。
大量生産の世紀を実現させた手法!小説化もされた「マネジメントの原点」
第25回
発売24周年にオーケストラで再録音したアルバム「BARCELONA」2012年盤のすべて
坪井賢一
フレディ・マーキュリーとオペラ歌手モンセラ・カバリエのアルバム「BARCELONA」が発売された1988年10月、フレディはクラシックへ乗り出した。一方、本田美奈子さんはロックバンドMinako With Wild Catsを結成し、アルバム制作とライブ・ツアーに出る。
発売24周年にオーケストラで再録音したアルバム「BARCELONA」2012年盤のすべて
第6回
型破りな経営者たちの生き方に迫った型破りな「知の巨人」
坪井賢一
起業家、経営者の中には変わり者と見られている人が多くいますが、あまり目立った派手な言動を取ると「出る杭は打たれる」こともままあります。しかし社会が劇的に変化した明治・大正期には現在よりもエッジの効いた「破天荒な実業家」たちがいましたーー。
型破りな経営者たちの生き方に迫った型破りな「知の巨人」
第24回
フレディ・マーキュリーとモンセラ・カバリエ、驚異のデュエット「BARCELONA」(1987年)
坪井賢一
本田美奈子さんがブライアン・メイのプロデュースでシングル盤を発売したのは日本で1987年4月、英国では5月だった。この年、フレディ・マーキュリーは世界的なオペラ歌手モンセラ・カバリエと共演し、オペラ歌手が大衆的な人気を獲得する端緒をつくった。
フレディ・マーキュリーとモンセラ・カバリエ、驚異のデュエット「BARCELONA」(1987年)
第4回
迫る南海トラフ巨大地震で何が起こるのか?「福島」の的中だけに終わらない警告の意味
坪井賢一
東日本大震災から2年。大地震による原発事故はかねてから警鐘を鳴らされていたものでした。30年以上前からその危険性を指摘してきた広瀬隆氏が『原子炉時限爆弾』というショッキングなタイトルの書籍を刊行したのは「3.11」の半年前。そして、氏が警告しているのは、福島だけではないのです。
迫る南海トラフ巨大地震で何が起こるのか?「福島」の的中だけに終わらない警告の意味
第23回
ブライアン・メイ(クイーン)が1986年に作曲、本田美奈子さんのロックとバラード2曲の秘密
坪井賢一
前回、本田美奈子さんが2002年11月に編集して日本コロムビアの岡野博行さんに渡した研究用MD9枚102曲を紹介した。解説の残り1曲はサラ・ブライトマンの「Who Wants To Live Forever」である。この曲は英国のロックバンド、クイーンのカバーだ。
ブライアン・メイ(クイーン)が1986年に作曲、本田美奈子さんのロックとバラード2曲の秘密
第2回
世界の「限界」をいち早く予測し、その危機への方策を示した指針の書
坪井賢一
世界の成長には限界がある――。その警告的な内容は刊行当初から反響を呼び、後に石油ショックが起こるなど現実味を増すごとにさらなる注目を集めてきた脅威のベストセラー『成長の限界』。刊行から40年の時を経ても色褪せない未来への知見とは?
世界の「限界」をいち早く予測し、その危機への方策を示した指針の書
第6回
「100ミリ・シーベルトまで安全」は本当か?「帰還基準緩和」で注視すべきポイント
坪井賢一
環境省が出した年間の公衆被曝の上限について、最近「年間1mSv基準は厳しすぎるので引き上げるべきではないか」「100mSvまでは健康に影響しない」という論調を全国紙で散見するようになった。しかしこれには大きな誤解がある。
「100ミリ・シーベルトまで安全」は本当か?「帰還基準緩和」で注視すべきポイント
第22回
本田美奈子さんがクラシック・アルバムに向けてビジョンを伝えたMD9枚の102曲を全部聴く
坪井賢一
初のクラシック・アルバム「AVE MARIA」の企画にあたって、本田美奈子さんは日本コロムビアのプロデューサー岡野博行さんに「これが私のイメージ」と、9枚のMDを渡している。このMDを全部聴き、本田さんがどのような研究を続けていたのか考えてみたい。
本田美奈子さんがクラシック・アルバムに向けてビジョンを伝えたMD9枚の102曲を全部聴く
第21回
写真家・原田京子さんがカメラでとらえた本田美奈子さんの浄化していく表現力
坪井賢一
8年ぶりのアルバム「AVE MARIA」で本田美奈子さんは、研ぎ澄まされて浄化していく表現力を披露し、リスナーを驚かせた。この時期の本田さんの姿を、写真家の原田京子さんが間近で記録している。
写真家・原田京子さんがカメラでとらえた本田美奈子さんの浄化していく表現力
第20回
クラシック・アルバム「AVE MARIA」完成、浄化された独自の音楽世界を創り出す(2003年)
坪井賢一
2002年11月上旬、本田美奈子さんは日本コロムビアのクラシック・プロデューサー岡野博行さんと最初の打ち合わせに臨んだ。まずはお互いを理解するために、本田さんと岡野さんは互いには自分の楽曲イメージを伝える曲や候補となる楽曲を送り合った。
クラシック・アルバム「AVE MARIA」完成、浄化された独自の音楽世界を創り出す(2003年)
第19回
クラシック・プロデューサー岡野博行さんが本田美奈子さんの声に驚嘆した曲(2002年8月)
坪井賢一
日本コロムビアのクラシック部門プロデューサー岡野博行さんが、初めてライブで本田美奈子さんの演奏を聴いたのは2002年8月31日だった。岡野さんは当時、「クラシック以外の歌手が歌うクラシックのアルバム」というコンセプトに合う歌手を探していた。
クラシック・プロデューサー岡野博行さんが本田美奈子さんの声に驚嘆した曲(2002年8月)
第18回
「越路吹雪ロングリサイタル」を目指して「本田美奈子・歌革命」開催(2000年10月)
坪井賢一
「この5年後に亡くなるとは……」と、15周年リサイタル(2000年10月13日)の記録用ビデオを見ながら、高杉敬二さんは絶句した。本田美奈子さんは、ミュージカル、演歌、ロック、ポップス、クラシックを縦断するリサイタルで、最高の歌唱を聴かせた。
「越路吹雪ロングリサイタル」を目指して「本田美奈子・歌革命」開催(2000年10月)
第17回
シドニー・オペラハウスで歌劇場管弦楽団を従え、「Time To Say Goodbye」を歌うデビュー15周年
坪井賢一
2000年後半、2つの大きな演奏会を迎えた。「日豪フレンドシップコンサート」(6月19日)と「本田美奈子15周年リサイタル 歌革命」(10月13日)である。今回と次回は、ポピュラー音楽と芸術作品を自由に往復する独自の道への第一歩となった2つの演奏会を「実況中継」。
シドニー・オペラハウスで歌劇場管弦楽団を従え、「Time To Say Goodbye」を歌うデビュー15周年
第16回
新国立劇場の次期オペラ芸術監督・飯守泰次郎さん「美奈子さんはすべての芸術家が目指すべき存在」
坪井賢一
1999年2月12日、本田美奈子さんは初めて「題名のない音楽会」(テレビ朝日)に出演した。「題名のない音楽会」は、指揮者とオーケストラが出演し、多彩なゲストを招いてクラシックとポップスを往復するところに特色がある。
新国立劇場の次期オペラ芸術監督・飯守泰次郎さん「美奈子さんはすべての芸術家が目指すべき存在」
最終回
経済とのおもしろい関係!誰かに話したくなる選挙のいろは~政治ビギナーはこれを読め!~
坪井賢一
TPP、原発、消費税問題…様々な注目トピックにあふれる今回の総選挙。その中でも国民の関心が高いのがやはり「経済」。それでは、経済政策でどのようなことが起こっていくのか?投資家やビジネスマンだけではない、生活者として大事な経済政策のお話。
経済とのおもしろい関係!誰かに話したくなる選挙のいろは~政治ビギナーはこれを読め!~
第2回
選挙が面白くてたまらなくなる基本のキ~政治ビギナーはこれを読め!~
坪井賢一
今回も選挙が面白くてたまらなくなるエッセンスが凝縮されています!政治シロウトの方も、選挙ってイマイチ分からない…という若人も、真剣に投票を考える方も、読みながらすっきり頭が整理されます。選挙に行く前にぜひ読んでおきたい投票のキホン。
選挙が面白くてたまらなくなる基本のキ~政治ビギナーはこれを読め!~
第1回
選挙前に知っておくべき「バブル以降」の話~政治ビギナーはこれを読め!~
坪井賢一
いよいよ始まる総選挙。実は、選挙と経済学はとても密接な関係があります。この連載を読むだけで、今回の選挙ががぜん面白くなること間違いなし!『改訂4版 めちゃくちゃわかるよ!経済学』の坪井センセイが、分かりやすく講義してくれました。明日だれかに話したくなる政治と経済のハナシ。
選挙前に知っておくべき「バブル以降」の話~政治ビギナーはこれを読め!~
第15回
音楽史上初アイドル出身のクラシック歌手へ背中を押した2人の音楽家(1999-2000年)
坪井賢一
本田美奈子さんのクラシックへの扉を開けたのは作曲家の三枝成彰さんだったが、背中を押したのは2人の音楽家だった。1人は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団のトランペット奏者、木村英一さん、もう1人は93年から99年まで同オーケストラの企画を担当したピアニストの五月女京子さんだ。
音楽史上初アイドル出身のクラシック歌手へ背中を押した2人の音楽家(1999-2000年)
第14回
「レミゼ」音楽監督・山口琇也さんが語る本田美奈子さんの「研究法と歌唱法」
坪井賢一
本田美奈子さんはアイドル・ポップスからロックを経てミュージカル、そしてクラシックの声楽を学び、やがて同じ曲の中でも自由に歌唱法を往復できるまでになるのだが、どのようにして驚異的なテクニックを身につけたのだろうか。
「レミゼ」音楽監督・山口琇也さんが語る本田美奈子さんの「研究法と歌唱法」
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