岸 博幸

岸 博幸

経済評論家、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授

きし・ひろゆき/1962年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。同省在籍時にコロンビア大学経営大学院に留学し、MBA取得。資源エネルギー庁長官官房国際資源課などを経て、2001年、小泉純一郎内閣の経済財政政策担当大臣だった竹中平蔵氏の大臣補佐官を務める。経産省退官後、テレビや講演など多方面で活躍。2023年1月に多発性骨髄腫の告知を受ける。著書に『余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。』(幻冬舎)、森永卓郎氏との共著『遺言 絶望の日本を生き抜くために』(宝島社)などがある。

第80回
米金融関係者が鳩山政権に抱く4つの懸念と違和感
岸 博幸
将来の成長性をまったく感じられない――米国金融関係者の日本に対する評点は辛い。このままでは政府がムダの仕分け作業を行っているうちに、日本自身が世界から仕分けされてしまいかねない。
米金融関係者が鳩山政権に抱く4つの懸念と違和感
第79回
金融危機からの復活を目指すアイスランドが描く「ジャーナリズム天国」構想の凄み
岸 博幸
金融危機の傷いまだ癒えぬ北欧の小国アイスランドで、ユニークな国家構想が動き始めた。世界でもっとも“表現と情報の自由”が守られる環境を実現し、ジャーナリズムの天国を目指そうというのだ。
金融危機からの復活を目指すアイスランドが描く「ジャーナリズム天国」構想の凄み
第78回
有料電子版という日経新聞の「試行錯誤」は間違っていない!
岸 博幸
日経新聞の有料電子版の成否を巡っては、正直なところ否定的な意見が多い。だが、大事なことはネット広告収入だけでは食べていけないことを認識し、さまざまなビジネスモデルを試行錯誤することだ。その意味で、日経の動きは正しい。
有料電子版という日経新聞の「試行錯誤」は間違っていない!
第77回
労働組合の顔色ばかりうかがう民主党の政策が日本をダメにする
岸 博幸
先週も取り上げた公務員制度改革にとどまらず、郵政改革素案、公開会社法・・・等々、最近の民主党政権はますます支持母体である労働組合への配慮を強めている。いったい彼らは誰のために政治を行っているのか。
労働組合の顔色ばかりうかがう民主党の政策が日本をダメにする
第76回
欺瞞だらけの公務員制度改革民主党にもはや脱官僚を唱える資格なし
岸 博幸
公務員制度改革関連法案を読んで、鳩山政権にほとほと愛想が尽きた。自民党政権が昨年作った法案より後退した部分すらあるからだ。一体何のための政権交代だったのか。民主党には今後一切「脱官僚・政治主導」と言ってほしくない。
欺瞞だらけの公務員制度改革民主党にもはや脱官僚を唱える資格なし
第75回
待つのは音楽産業以上の悲惨な未来か?出版業界を駆け巡る電子ブック狂騒の罠
岸 博幸
電子出版がブームだ。アマゾンのキンドルとアップルのiPadに加え、様々な企業が電子ブックリーダーを市場に投入しようとしており、新たなネットバブルの感もある。しかし出版業界の救世主とは到底なりえないだろう。
待つのは音楽産業以上の悲惨な未来か?出版業界を駆け巡る電子ブック狂騒の罠
第74回
ウィルコムへの機構支援は事実ならば論外社会主義経済化のモラルハザードを許すな
岸 博幸
PHS事業者のウィルコムが企業再生支援機構の支援を受けつつ法的整理によって再建を目指すと報道された。仮に事実だとすれば、JALのケースといい、社会主義経済化というモラルハザードが日本に蔓延していると言わざるを得ない。
ウィルコムへの機構支援は事実ならば論外社会主義経済化のモラルハザードを許すな
第73回
喩えれば「車はトヨタ」と薦めたに等しい前原JAL優遇発言とトンデモ航空行政
岸 博幸
言葉尻を捉えて非難したくないが、これはあまりに酷い。あるパーティでの前原大臣のJAL優遇発言である。本人は無邪気に語ったつもりでも、ANAはたまったものではないだろう。なによりこれが日本の航空行政かと思うと悲しくなる。
喩えれば「車はトヨタ」と薦めたに等しい前原JAL優遇発言とトンデモ航空行政
第72回
「法的整理」という言葉にだまされるな!大甘なJAL再建策の中身
岸 博幸
混迷を極めたJAL再建問題は、企業再生支援機構の支援の下で法的整理により再建に取り組むことで決着した。だが「法的整理」という言葉にだまされてはいけない。再建策の内容は、JALに甘く国民や金融機関に厳しい。
「法的整理」という言葉にだまされるな!大甘なJAL再建策の中身
第71回
鳩山政権は「成長戦略」ではなく「非成長戦略」を打ち出せば良かった
岸 博幸
結論から言えば、年末発表された鳩山政権の成長戦略ほど出来がイマイチな“報告書”は久しぶりだったと思う。そもそも成長より分配を重視する民主党政権が成長戦略を出すこと自体に無理があったようだ。
鳩山政権は「成長戦略」ではなく「非成長戦略」を打ち出せば良かった
第70回
追い詰められたマスメディアによるグーグル的ネット世界への反乱が始まった
岸 博幸
ネット上で儲かるのはグーグルなどのネット企業だけ。そんな構図を覆そうという動きが、欧米メディアを中心に本格化してきた。中でも特筆すべきは、記事使用料の徴収や分配を担う新組織の必要論まで浮上してきたことだ。
追い詰められたマスメディアによるグーグル的ネット世界への反乱が始まった
第69回
「約44兆円以内」という新たな霞ヶ関文学に見る政治主導の成れの果て
岸 博幸
国債発行額「約44兆円以内」という“霞ヶ関文学”を耳にするたびに、四捨五入で44兆4千億円までオーケーなのかと皮肉を言いたくなる。はっきり言って、鳩山政権は悪い頃の自民党政権とまったく変わらない。
「約44兆円以内」という新たな霞ヶ関文学に見る政治主導の成れの果て
第68回
もはや菅副総理に期待するしかない?米紙も酷評する鳩山政権の正念場
岸 博幸
ウォールストリートジャーナルのアジア版に、鳩山政権を酷評する論説が掲載された。海外の見方も一段と厳しくなっている。弛みきった政権に“活”を入れる役回りは、もはや菅直人副総理に期待するほかない。
もはや菅副総理に期待するしかない?米紙も酷評する鳩山政権の正念場
第67回
ドバイショックで浮き足立つ鳩山政権の軽すぎるノリが危ない
岸 博幸
最近の民主党政権の経済運営を見ていると、いよいよ迷走し始めたとしか思えない。報道されている補正予算の中身は、自民党政権時代の景気対策を彷彿させる陳腐なものばかりだ。
ドバイショックで浮き足立つ鳩山政権の軽すぎるノリが危ない
第66回
コンテンツは無料という非常識を拒絶するマードックの対グーグル戦争は正しい
岸 博幸
メディア王のマードック率いるニューズ社が壮大な実験に乗り出す。検索結果に傘下新聞の記事を掲載しているのに対価を支払わないグーグルからのリンクを拒否するのだという。筆者は、この決断にエールを送りたい。
コンテンツは無料という非常識を拒絶するマードックの対グーグル戦争は正しい
第65回
事業仕分けは「悪いリストラ」の典型になっていないか?
岸 博幸
行刷会議による事業仕分けは、世間の予算への関心を高めた点は評価できるが、政権から成長戦略が示されないまま事実上の財務省主導で進んだため、日本の競争力の芽を摘んでしまった可能性がある。民主党よ、本当にこれでいいのか?
事業仕分けは「悪いリストラ」の典型になっていないか?
第64回
日本ではなぜか真剣に報道されない米メディア再編急加速の一大事
岸 博幸
日本できちんと報道されていない重要なニュースがある。米国のCATV最大手コムキャストによるハリウッドのNBCユニバーサル買収交渉だ。タイムワーナーAOLの失敗で垂直統合は見直されたはずの米国で何が起きているのか?
日本ではなぜか真剣に報道されない米メディア再編急加速の一大事
第63回
鳩山首相が日本郵政人事で繰り返す凡百の屁理屈に「脱官僚」の終焉を見た
岸 博幸
日本郵政の首脳人事に関する鳩山総理の答弁には呆れるほかない。せっかく民主党は脱官僚という正しい方向性を打ち出していたのに、2ヶ月も経たずにそれが終焉するとは、残念でならない。
鳩山首相が日本郵政人事で繰り返す凡百の屁理屈に「脱官僚」の終焉を見た
第62回
小泉・竹中改革への意趣返しと中身のないパフォーマンスでは日本がダメになる!~国民新党の暴走と行刷会議の迷走を憂う
岸 博幸
心得違いと遺恨とは本当に恐ろしいものだ。前者は行政刷新会議の役所化を招き、後者の心理は日本郵政“実質”国有化人事の裏で恐らく強く働いた。ムダを減らすどころか増やすばかりの鳩山政権のやり方に私は絶望すら覚える。
小泉・竹中改革への意趣返しと中身のないパフォーマンスでは日本がダメになる!~国民新党の暴走と行刷会議の迷走を憂う
第61回
前原国交相の正しい暴走と亀井郵政・金融担当相の勘違い暴走
岸 博幸
民主党政権では最近、二つの暴走があった。前原大臣の羽田ハブ空港化発言と亀井大臣主導の日本郵政社長人事だ。ただ、前者は実は脱官僚を体現する良い暴走だ。問題は後者で、昔の自民党の非常識な暴走を思い起こさせる。
前原国交相の正しい暴走と亀井郵政・金融担当相の勘違い暴走
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