2010.7.21 犯人に告ぐ! 見えない敵との心理戦企業広報マンが最後に決めた愉快犯に対する伝説の緊急告知!! ある製パンメーカーの菓子パンに、カッターナイフの刃が混入された。犯行声明も要求もない「愉快犯」。犯行は毎日続くが、一向に犯人は逮捕されない。企業広報マンは、ついに日本では前例のない手段に打って出た。
2010.7.7 「隠蔽」という甘い罠と闘う社員たち役員の怒号、取材攻勢、誤報道に立ち向かう! 食品の原材料由来(日本で最も多い異物混入)事故がテーマ。事実を公表するかどうかで葛藤する役員会、隠蔽を企てる原材料納品業者との闘い、さらに誤報道への対応を描く。いずれも現実に発生した複数の事件が基になっている。
2010.6.16 個人情報流出!反社会勢力から迫り来る脅迫 終わらぬ闘いに経営陣はどんな手を打ったのか? 個人情報が大量に流出した。反社会勢力からこれをネタに脅迫を受けるB社。初動判断の遅れから、防戦一方に回る。さて、このようなケースではどのような危機管理をすべきなのだろうか。
2010.6.2 「え、そんな話覚えていないよ…」数多くの社内メールに紛れた重要なメッセージ見落としたら、大惨事にもなりかねず 不正による損害は、時間の経過とともに急拡大する。それゆえに、不正の早期発見が何よりも大切だ。早期発見に向けて、不正通報メールが届いたときの対処法を伝授する。
2010.5.19 自然災害、誘拐事件そして脅迫……今そこにある危機に無頓着な日本人の危うい思考法 最近、海外において報道関係者が続けて亡くなった。一方、アイスランドの火山噴火で空の足が麻痺するなど、海外で発生するリスクが身近になった。そこで連載第1回目は、具体的事例を紹介しつつ、海外リスクへの対処法を解説する。