
河尻亨一
10月30日、31日に開催された「アドテック東京」を河尻亨一氏が取材。計13のプログラムで語られた現代マーケティングのストリームを、3つのキーワード(座標軸)から考えてみる。

最終回
連載の最終回は、未来のデジタル表現と体験について、そのスタイルがどうなるのかを予測します。プログラミングできるTシャツ、本当に住めそうな体感ゲームの仮想世界と、デジタルはもはや肌身に近いところまで来ているのではないでしょうか。

第7回
ロンドン五輪はソーシャルメディアの世界的普及が進んで初のオリンピックということでテレビの前の観客や選手自身もSNSを積極的に活用して臨場感あふれる情報を発信しているようです。今回は、新しい“五輪体験”へと誘ってくれる最新ツールを取り上げてみました。

第6回
話題の映画『おおかみこどもの雨と雪』では、CGでしか表現できない世界観が見事に描かれています。デジタルクリエイティブは、もはや仮想世界を描く道具の域を超えた表現手段であることはもちろん、リアルの場での体験に新たな価値を生む可能性が期待されています。

第5回
ウェブやソーシャルメディアから発せられた情報が多くの人を動かす事例は、発信者の規模やブランドによるものばかりではありません。「街コン」の開催など地元をドメインに情報を発するローカルメディアの影響力について検証します。

第4回
今年のカンヌ国際クリエイティブ際では、日本企業も複数の部門で高い評価を受けました。共通のメッセージは「STORY TELLING」。その中でも表現では各国のお国柄がうまく出ていました。「そのクリエイティブはどんなハッピーをもたらしたか」。カンヌはそう問いかけました。

第3回
今回は「広告」に焦点を合わせます。広告も今や“怒濤のデジタル化”が進んでいますが、その変遷をデジタルクリエイティブとの関わりから掘り下げてみましょう。人を動かす広告とはいったいどんな仕組みやメッセージを持っているのでしょうか。

第2回
“きゃりーぱみゅぱみゅ”を生み出したのはどんな才能なのでしょうか。デジタルの世界では、年齢に関係なく続々と新しいクリエイターたちが活躍の舞台を広げています。彼らのような人種が誕生するプロセスを考えていきましょう。

第1回
体験型のデジタルクリエイティブが次々と登場し、これらを集めたイベントの人気も高まっています。「世界」をキーワードにデジタル・クリエイティブ界隈の新たなうねりを捉えた記事をピックアップしていきましょう。

第4回
2012年3月、Facebookの仕様が変更された。変更に先立ってニューヨークで実施されたFacebook側の説明などを元に、ソーシャルメディアマーケティングの今後を含めて検証してみる。

第3回
デジタルネイティブ世代はソーシャルに向かう世の中とソーシャルメディアの活用をどう考えているのか。25歳のソーシャルメディアに詳しいITジャーナリスト・イケダハヤト氏にインタビューした。

第2回
「食べログやらせ問題」で大きな問題となった「ステルス・マーケティング(ステマ)」は、マーケティングにおける口コミ情報の信頼性を揺るがすにとどまらない。これにどう対処すべきかを考えてみよう。

第1回
先が見えない時代に企業がマーケットを獲得するにはどうすればよいだろうか。「広告批評」で編集長を務め、商品やサービスの最新トレンドを第一線で追い続けてきた河尻亨一氏が、多様化する消費者マインドを的確につかむための時代の切り口を提言する。
