小宮一慶

京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学タック経営大学院留学(MBA)、東京銀行、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現、セントケア)を経て独立し現職。名古屋大学客員教授(平成26年度後期)。企業規模、業種を超えた「経営の原理原則」を元に、幅広く経営コンサルティング活動を行う一方、年100回以上講演を行う。『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』(ディスカヴァー21)など著書は150冊を超え、現在も経済紙等に連載を抱える。

第8回
アイデア社長が会社を潰す
小宮一慶
経営コンサルタントで、15年ほど前に80歳で亡くなられた一倉定先生の名言の一つに、「アイデア社長が会社を潰す」というのがあります。社長であれば色々とアイデアを思い付きますし、アイデアを持つこと自体は悪いことではありませんがそれをあくまでも「仮説」だと思えなかったらダメだということです。
アイデア社長が会社を潰す
第7回
実はろくに「ライバル分析」をしてない経営現場の問題
小宮一慶
実際の経営の現場にいると、ライバルの状況を十分に分析していない会社も少なくないのが実感です。それでは勝てる戦いにも勝てません。ライバルをきちんと分析できれば、短期的な業績を向上させることができます。
実はろくに「ライバル分析」をしてない経営現場の問題
第6回
社長の独断に異議を唱えられない「取締役会の責任」
小宮一慶
再生処理をめぐって、スカイマークが再び注目されています。この事態は社長の経営判断ミスに加え、それに異議を唱えなかった役員たちの責任も大きいと考えます。
社長の独断に異議を唱えられない「取締役会の責任」
第5回
社員がついてこなくなる経営者の「言い逃れ」
小宮一慶
今回はシャープの混迷から経営を考えます。私は今回のシャープの一連の報道を見て、経営という観点からかなり違和感を持ちました。現社長へ社内から、方向づけをはっきりさせてほしいということがあったのに対し、現社長は、自分が方向づけをしたら下の人が育たないという旨の発言をしていたというのです。
社員がついてこなくなる経営者の「言い逃れ」
第4回
十数年で売上を50倍も伸ばした経営者の「主力事業を捨てる覚悟」
小宮一慶
経営者にとって最も大切な「経営という仕事」ですが、今回は、社会の変化を見据えて「何をやるか、やめるか」の決断で大成功した会社の事例をご説明しましょう。
十数年で売上を50倍も伸ばした経営者の「主力事業を捨てる覚悟」
第3回
経営戦略に大きな差が出る「経営者的視点で読む」新聞の読み方
小宮一慶
経営者にとって重要な「企業の方向づけ」とは戦略と言い換えられますが、それを正しく行うためには、まず、(1)企業として目指すべき、あるいは企業の存在意義である「ビジョン」をベースに、(2)企業がコントロールできない「外部環境」、そして(3)企業の「内部環境」を分析することが必要です。
経営戦略に大きな差が出る「経営者的視点で読む」新聞の読み方
第2回
優秀な経営者は「何をやるか、やめるか」を正しく判断できる
小宮一慶
世の中には「経営」という仕事が存在します。では、「経営」という仕事は何なのでしょうか。私は、次の三つだと考えています。①「企業の方向付け」②「資源の最適配分」③「人を動かす」。今回は大塚家具を事例に、正しい「企業の方向付け」について詳しく説明していきます。
優秀な経営者は「何をやるか、やめるか」を正しく判断できる
第1回
ダメな企業は社長が部長の仕事をしている
小宮一慶
経営の本質とは、(1)企業の方向付け、(2)資源の最適配分、(3)人を動かす、の三つだと考えています。ここで注意点がひとつあります。経営について基本的なことを言葉で理解するのは、実はそれほど難しくはありません。ただし、実践するのはすごく難しいのです。
ダメな企業は社長が部長の仕事をしている
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