木村政美
第5回
数年前から生徒や学生がアルバイトをするうえで、知っておいた方が良い働き方のルール等について、民間や厚労省が「出前授業」と称して教えるようになってきた。学生たちは出前授業で学んできた知識を活かし、バイト先で責任者に訴えるケースも出ている。そこで今回は実際に起こったバイトの賃金に関する事例を紹介したい。

第4回
パワハラ三昧だった前課長の他支社への異動に伴い、後任として本社から課長が赴任してきた。この課長がクセモノだった。課長の思いつき言動で部下の長時間労働が常態化し、疲れ果ててしまう。主任からの業務改善を求められた支社長は課長と激突する。課長はどんな処分が下されるのか?

第3回
社労士にセクハラ問題の相談が多いのはいうまでもない。セクハラと言っても、社内の秩序を乱すものから犯罪レベルまで様々ある。セクハラを理由に懲戒解雇の話を耳にするが、今回取り上げる専務のセクハラの事例は懲戒解雇となるのだろうか――?

第2回
基本的に能力があり仕事ができる一方で、部下が気に入らないとネチネチとイジメあげ、耐えられなくなった部下たちが続々と退社する状況を作り出してしまうクラッシャー上司。近年、私が受け持っているクライアントからクラッシャー上司に関する相談が増えている。そんな上司をどう扱えばいいのか――。

第1回
新入社員の研修が終了し、Aは営業課に配属された。B課長の指導のもと、営業の同行からスタートし、1ヵ月後からは1人で担当エリアを受け持つようになった。Aは張り切って仕事に精を出していた。ところが、配属後3ヵ月が経った頃、異変が…。さて、Aはこれからどんな行動を起こすのか。
