木村政美

社会保険労務士

1963年生まれ。長崎県出身。専門学校卒業後、旅行会社・セミナー運営会社・生命保険会社・人材派遣会社勤務を経て、2003年行政書士・社労士・FP事務所「きむらオフィス」開業。2010年より独立行政法人労働者健康安全機構千葉産業保健総合支援センターにてメンタルヘルス対策促進員委嘱。職場内におけるメンタルヘルス及びハラスメント対策に関してこれまで数多くの企業のコンサルティング、研修講師を行う。
公式ホームページ:http://kimura-office.p-kit.com/

第43回
「社長、勘弁してください!」テレワークで経費も残業代も出さないのは正当か
木村政美
新型コロナウイルスの影響で、春から在宅勤務を続けている社員A。電気代などが増えたのに経費は出ない…さらに退職者の影響で残業も増えたのに手当も出ないのはおかしいと社長に直談判!法的に残業代は払わなくて良いのではないかという上司もいる中、相談を受けた社労士の見解は…?
「社長、勘弁してください!」テレワークで経費も残業代も出さないのは正当か
第42回
会社のノベルティをネットで高額販売、私欲に駆られたヤバい社員の転落人生
木村政美
お金にルーズな総務課の30歳の社員Aは、ある日、偶然会社の倉庫で会社のノベルティーを発見した。女優がプリントされたうちわで、こっそりネットオークションで高額出品してしまい、会社は思わぬ大騒動になる。会社のノベルティーで一儲けしようとすると一体何が起こるのか。果たしてAの運命はいかに…。
会社のノベルティをネットで高額販売、私欲に駆られたヤバい社員の転落人生
第41回
通勤手当15万をネコババ!転居を会社に告げずにバレた社員の末路
木村政美
10歳年下の女性と同棲を始めた35歳の営業マン。それまで実家から職場まで通勤していたのだが、同棲先からは自転車通勤できるようになった。しかし、引っ越したことを会社には伝えておらず、月の通勤手当15万円は飲み代に消えていた…。果たして会社はどんな対応をしてくるのか。
通勤手当15万をネコババ!転居を会社に告げずにバレた社員の末路
第40回
在宅勤務で増える「リモハラ被害」、やりたい放題上司の抑え方とは
木村政美
大企業にパワーハラスメント(パワハラ)の防止対策を義務付ける「女性活躍・ハラスメント規制法」が6月1日に施行された。2022年4月1日からは中小企業も対象となる。だが、法的な環境が整備されつつある一方で、新型コロナウイルスの影響による在宅勤務の拡大に伴い、新たなパワハラ問題が深刻化しつつある。
在宅勤務で増える「リモハラ被害」、やりたい放題上司の抑え方とは
第39回
「コロナで業績不振」が理由の解雇、許される4つの要件とは
木村政美
新型コロナの影響による従業員の解雇が大きな社会問題になりつつある。業績不振に陥った企業が、社員を解雇するためには、4つの要件をクリアする必要がある。
「コロナで業績不振」が理由の解雇、許される4つの要件とは
第38回
「家に居づらい」が理由の在宅勤務命令無視は、懲戒処分になるのか
木村政美
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、在宅勤務に取り組む企業が増えている。一方で、夫婦で過ごす時間が増え、収入減や家事のストレスなどから、夫婦ゲンカなどのトラブルも増えている。では、家に居づらいからといって、在宅勤務命令を無視して会社で仕事をしたら、それは懲戒処分の対象となってしまうのだろうか。
「家に居づらい」が理由の在宅勤務命令無視は、懲戒処分になるのか
第37回
「新型コロナ感染が怖い」と休む社員に特別休暇は認められるか
木村政美
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、多くのビジネスパーソンが感染の不安を抱えていることだろう。できることなら在宅勤務、それが無理ならいっそ、休暇を取得するか。しかし、「新型コロナに感染するのが怖い」との理由で特別休暇を申請して、会社はそれを認めてくれるのだろうか。
「新型コロナ感染が怖い」と休む社員に特別休暇は認められるか
第36回
退職前の「有休消化」が立ち消えに!有給休暇は会社に買い取ってもらえるのか
木村政美
実家の家業を継ぐために辞表を提出した営業マン。突然、社員の当然の権利である退職時の有休消化を、上司から拒まれてしまうはめに。ちょっと待て、これは違法じゃないのか?せめて会社に有休を買い取ってはもらえないものか。
退職前の「有休消化」が立ち消えに!有給休暇は会社に買い取ってもらえるのか
第35回
インフルエンザの社員に、「病気休暇制度がないから減給」は許されるか
木村政美
インフルエンザに罹患したAは約1週間の休みを余儀なくされた。だが、今年度の有給休暇はほとんど残っておらず、欠勤扱いとなれば、給料が大幅に減額されてしまう。病気休暇制度がないことを理由に減給を求める社長のBと、法律違反を主張するA。どちらの言い分が正しいのか。
インフルエンザの社員に、「病気休暇制度がないから減給」は許されるか
第34回
社内不倫がバレた社員に対し、会社が取るべき対応とは
木村政美
仕事ができてイケメンのB課長は、部下のA子との不倫関係を楽しんでいた。だが、ある日、A子のミスが原因で社内中に不倫がバレる事態となった。果たしてB課長が払った代償とは。
社内不倫がバレた社員に対し、会社が取るべき対応とは
第33回
「忘年会、パスしていいですか?」部下に言われたらどう対処するか
木村政美
12月に入り、忘年会シーズンとなった。B課長は例年通りに忘年会を企画した。しかし、若手社員の1人が「友人とのパーティーがある」との理由で参加を拒否した。「参加は業務命令」というB課長に対し、「業務命令なら残業代を払ってください」という若手社員。果たしてどちらが正しいのか。
「忘年会、パスしていいですか?」部下に言われたらどう対処するか
第32回
後輩上司に先輩部下が「逆パワハラ」、抜擢人事で気をつけるべき重要事項とは
木村政美
ある日、ベテラン社員Bよりも一回り以上若い社員Aが、突然上司となった。この抜擢人事は社長のある考えがあってのことだった。だが、そんなことを知る由もないBは納得がいかず、Aに対して無視や嫌がらせなどのパワハラ行為を繰り返すようになる。ついにAは体調を崩して入院することに…。
後輩上司に先輩部下が「逆パワハラ」、抜擢人事で気をつけるべき重要事項とは
第31回
退職代行会社から突然の電話!姿を見せずに辞める社員は「違法」か
木村政美
あるIT企業の総務部長は、突然かかってきた電話をとって耳を疑った。それは退職代行会社からの連絡で、同社で働く2人のエンジニアに代わり、彼らの退職希望を会社に伝える内容だった。こんな辞め方、合法と言えるのだろうか。
退職代行会社から突然の電話!姿を見せずに辞める社員は「違法」か
第30回
再雇用の「元上司」が古巣の営業部で我が物顔、会社は功労者を処分できるか
木村政美
元営業部長のAは定年後、再雇用で総務部に配属された。仕事に不満だったAは、元部下のC部長からの相談を機に、営業部で口出しするようになる。ところがある日、C部長の離席中に、Aは作成していた見積額を書き換える。事情を知らないC部長はそのまま取引先にメールすると、金額ミスを指摘される。部員から話を聞いたC部長がAに尋ねると…。
再雇用の「元上司」が古巣の営業部で我が物顔、会社は功労者を処分できるか
第29回
副業で骨折して入院、50代元課長を襲った「健保も労災も使えない」落とし穴
木村政美
役職定年で平社員に降格、年収が大きくダウンしたAは、妻から家計が大変なのでバイトをしてほしいと口うるさく言われる。造園業を営むB社長宅で仕事の内容に興味を持ったAは、週末、乙社の顧客先で仕事をすることに。ところが8月上旬の日曜日、ある現場で骨折したため入院する。B社長の会社から労災は下りるのだろうか?
副業で骨折して入院、50代元課長を襲った「健保も労災も使えない」落とし穴
第28回
社員からの有休の申し出に「うちに有休なんてない!」は通用するのか
木村政美
整骨院で働くAは休日にリフレッシュしようとキャンプに出掛けるようになった。次第に「昔のようにキャンプ場に行きたい」との気持ちが抑えられなくなる。友人に相談すると「有休をとればいいじゃん」と言われ、翌日、社長に相談するも人手不足の事情から却下される。するとAは「有休拒否とパワハラで労基署に通報する」と社長に詰め寄る。
社員からの有休の申し出に「うちに有休なんてない!」は通用するのか
第27回
部下に酒を強要して病院送り!「アルハラ課長」に下った審判
木村政美
営業に配属されたAは、課長の飲み会に誘われるが断ってしまう。その後、秘密裡に会議が行われたことを知ったAは、部長に「仲間外れにされている」と訴える。部長が課長に注意すると、怒った課長はAをランチ会で酔い潰す作戦に出た。翌日、Aが出社していないことに気づいた部長が課員に尋ねると、部長には報告されていない事実が…。
部下に酒を強要して病院送り!「アルハラ課長」に下った審判
第26回
タイの彼氏を追いかけて退職の新人女子、会社は教育研修費を請求できるか
木村政美
昨年、彼氏と別れて落ち込んでいたA子は友人から「来年のGWにタイ旅行へ行こう」と誘われた。旅行中に現地で働く日本人のイケメンと親しくなり、交際を始めたA子。帰国後に彼と一緒にいたい気持ちが募り、退職を決意すると、社長から労働条件通知書を根拠に「研修費や給料を返せ」と言われるが…。
タイの彼氏を追いかけて退職の新人女子、会社は教育研修費を請求できるか
第25回
新人がGW明けに転職、試用期間中の電話で「辞めます」は有効か
木村政美
残業がなく、休みの多さにひかれて甲社に入社したAは、先輩の指導と職場の雰囲気の悪さに幻滅し、退職を考え始めていた。そんな折にゴールデンウィークで実家へ帰省し、サークルの先輩と再会。Aは誘われて休み明けから先輩の会社で働き始める。一方、甲社は連休明け後にAが出社しないため、課長が連絡すると…。
新人がGW明けに転職、試用期間中の電話で「辞めます」は有効か
第24回
新入社員の「モンスターペアレント」が会社に慰謝料請求、窮地の熱血上司は…
木村政美
入社式翌日から研修を行っている甲社は新人の退職が続出したため、研修担当は頭を抱えていた。そこで昨年から責任者となったA課長が体力作りを中心とした内容に変えると、活躍する新人が現れた。今年も昨年と同様の研修を実施するが、ひ弱な新人Bが研修中に倒れてしまう。事態を知ったBの両親は、A課長とC部長に慰謝料請求をするが…。
新入社員の「モンスターペアレント」が会社に慰謝料請求、窮地の熱血上司は…
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