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【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の完全無料化(0円)を実現!IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実

2023年3月1日公開(2024年8月11日更新)
ザイ・オンライン編集部
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ネット証券最大手のひとつで、日本株の売買手数料「0円」を実現!
SBI証券 ⇒詳細データはこちら
■取扱商品・サービス内容
投資信託 IPO 夜間取引 米国株 ポイント
2575 91銘柄
(2023年)

(約5400銘柄)

(Tポイント)

⇒他社との取扱商品・サービス内容の比較はこちら!

■売買手数料(国内現物株)
手数料プラン 売買手数料(税込)
10万円 20万円 50万円 100万円
1約定ごと すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
1日定額

⇒他社との売買手数料の比較はこちら!

■おすすめポイント
●ネット証券最大手のひとつで、みんなの株式のランキングでもトップ!
SBI証券は、口座数、預かり資産残高ともにネット証券トップクラスで、最も多くの個人投資家に利用されている証券会社のひとつ。ユーザーの満足度も高く、「みんなの株式 2021年ネット証券年間ランキング」では7年連続で総合1位を獲得!
●日本株の売買手数料が、現物取引も信用取引もすべて0円!
SBI証券は日本株の売買手数料の無料化を実施。特定口座年間取引報告書などの各種報告書をすべて電子交付にするだけで、現物取引と信用取引、単元未満株、さらには夜間取引を含むPTS取引まで、すべての売買手数料が完全無料(0円)に! なお、投資信託の販売手数料もすべて無料だ。
●取扱商品やサービスの豊富さも業界トップクラス!
SBI証券では、通常の日本株のほか、「IPO」や「夜間取引」、「単元未満株」、米国株や中国株、ベトナム株などの「外国株」、さらに「金・銀・プラチナ」の取引など、取り扱っている商品・サービスのラインナップは業界トップクラス!  「他の証券会社で扱っていてSBI証券にない商品・サービスはほどんどない!」と言っても過言ではないほど充実している。
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【目次】(クリックで各項目へ移動します)
▼ SBI証券はどんな証券会社?
「売買手数料」は簡単な条件クリアで完全無料!
「IPO」の取扱数は文句なしにナンバー1
「単元未満株」なら1株単位で株が売買できる
「夜間取引(PTS取引)」なら深夜23:59まで取引可能
「外国株」のバリエーションが豊富
「つみたてNISA」の取扱数は業界トップクラス
「投資信託」はすべて販売手数料が無料
「ポイントサービス」は株の取引や投資信託の保有でTポイントが付与される
▼ SBI証券の「まとめ」

 

【どんな証券会社?】
SBI証券は口座数ナンバーワンのネット証券。
ザイ・オンラインの「人気ランキング」でもトップ!

 SBI証券は、日本におけるオンライン専業の証券会社、いわゆる「ネット証券」の先駆者的な証券会社のひとつで、現在はネット証券の最大手。2020年4月には、長年に渡って国内最大手として君臨していた野村證券(約533万口座)を抜かし、口座数では国内証券でトップに躍り出た。

 ユーザーからの評価も高く、2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。さらに、ザイ・オンラインの「ネット証券人気ランキング」でも、毎年1位に輝いている
【※人気ランキングの詳細記事はこちら!】
【2024年版】ネット証券人気ランキングを発表! この1年間で口座開設の申し込み数がもっとも多かったザイ・オンラインで一番人気のおすすめ証券会社を公開

 投資スタイルによってベストな証券会社は異なるので、人気のある証券会社だからといって自分にも合っているとは限らない。しかし、多くの人が利用し、高い評価をしているということは、それだけ魅力が多くて欠点が少ないということなので、証券会社選びのひとつの目安にはなるだろう。

【売買手数料】
SBI証券は日本株の売買手数料の「0円」化を実現!
現物取引も信用取引も単元未満株も夜間取引もすべて無料

 SBI証券の最大の魅力のひとつは「日本株の売買手数料が完全無料」ということ。特定口座年間取引報告書などの各種報告書を、すべて郵送から電子交付に切り替えるだけで、売買コストを一切かけることなく日本株に投資することができる

 「売買手数料が0円」となるのは、日本株の現物取引から信用取引、さらには単元未満株や夜間取引を含んだPTS取引まで、すべての日本株取引。同じく日本株の「売買手数料0円」を打ち出した楽天証券と並び、売買コストの安さに関しては最強の証券会社と言える。

 証券会社の売買手数料について、さらに詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてほしい。
【※関連記事はこちら!】
【証券会社おすすめ比較】売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと)

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【IPO】
SBI証券のIPOの取扱数は、文句なしにナンバー!
「IPOチャレンジポイント」を使えば、当選確率も大幅にアップ

 IPO投資は、当選すればかなりの確率で大きな利益が得られ、さらに損をするリスクも少ない「ローリスク・ハイリターン」の投資として非常に人気が高いが、SBI証券はこのIPO投資にも力を入れている。

 主な証券会社のIPO取扱数を見ると、野村證券SMBC日興証券といった大手証券会社を抑え、SBI証券が毎年1位に輝いている

IPO取扱数の多い主な証券会社
証券会社 IPO取扱数
 2023年  2022年 2021年
SBI証券 91社 89社 122社
楽天証券 61社 65社 74社
マネックス証券 53社 61社 65社
松井証券 70社 55社 56社
SMBC日興証券 52社 47社 80社
大和証券 44社 42社 49社
岡三オンライン 49社 38社 47社
※ザイ・オンライン調べ。取扱数は、主幹事証券・幹事証券から委託を受けた証券会社も含む

 例えば2023年は、1年間に新規上場した全96社のIPO株のうち、SBI証券はなんと91社を取り扱った。つまりSBI証券の口座さえ持っていれば、2社を除き、ほとんどすべてのIPOに申し込むことができたということだ。

 さらにSBI証券は、IPOの当選確率を上げる「IPOチャレンジポイント」という独自システムを採用している。「IPOチャレンジポイント」は、IPOの抽選に外れるたびにもらえ、その貯まったポイントを使うことで当選確率を上げることができる。

 つまり、「IPOの抽選に外れれば外れるほど、その後のIPOの当選確率を上げることができる」ということ。できるだけ毎回IPOに申し込むことでポイントをコツコツと貯めておき、「このIPOは絶対に欲しい!」というときにすべてのポイントをつぎ込む、という使い方がおすすめだ。

 証券会社ごとのIPO取扱数や主幹事数、抽選方法などを詳しく知りたい人は、こちらの記事が参考になるだろう。
【※関連記事はこちら!】
IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! 当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社

【単元未満株(S株)】
SBI証券なら「1株単位」で株の売買ができるので、
わずか数百円から株式投資を始められる!

 株の売買は、基本的に「単元」という単位で行われる。1単元の株数は銘柄によって異なるが、ほとんどの銘柄は1単元=100株となっている。そのため、例えば1株6238円するソフトバンクグループ(9984)の株を買いたいと思ったら、6238円×100株=62万3800円の資金を用意しなければならない(株価は2023年11月9日時点)。株初心者にとっては、気軽に手を出すことができない金額だ。

 しかし、SBI証券なら1株から株を買うことができるうえ、「特定口座年間取引報告書などの各種報告書を電子交付に切り替える」という条件をクリアすれば売買手数料も無料。つまり、6238円あればソフトバンクグループの株を1株購入することが可能だ。さらに、もっと安い株を選べば、1株=数百円から株式投資を始めることだってできる。

 このような1単元に満たない株は「単元未満株」と呼ばれ、SBI証券では「S株」という名称で「単元未満株」の売買サービスを提供している。

単元未満株「S株」の売買サービス概要
売買手数料(税込) すべて0円
※特定口座年間取引報告書などの各種報告書をすべて電子交付に切り替えた場合
取扱商品 東証上場銘柄(1部・2部・マザーズ・JASDAQ、※ETF含む)
注文可能時間 24時間
注文時間と約定タイミング 【注文】前日13:30〜7:00 ⇒【約定】当日の前場始値
【注文】7:00〜10:30 ⇒【約定】当日の後場始値
【注文】10:30〜13:30 ⇒【約定】当日の終値

 SBI証券以外の「1株から株が買える証券会社」については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる人は参考にしよう。
【※関連記事はこちら!】
1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!

【夜間取引(PTS取引)】
SBI証券の夜間取引は、深夜23:59までトレード可能で、
約定金額にかかわらず売買手数料「0円」!

 東証などの証券取引所が閉まった後で、株価に影響を与えそうなニュースが出たときなど、翌日に市場が開くのを待たずに株を売買したいと考える人は多いだろう。また、昼間に仕事をしているサラリーマン投資家の中には、夜にリアルタイムでトレードしたいという人も少なくないはずだ。そんな人達におすすめなのが、SBI証券の「PTS取引」を利用した「夜間取引」だ。

 SBI証券の「PTS取引」は、「デイタイムセッション」と「ナイトタイムセッション」に分かれており、「ナイトタイムセッション」であれば、夕方17:00から夜中の23:59までリアルタイムで株の取引ができる。なお「特定口座年間取引報告書などの各種報告書をすべて電子交付に切り替える」という条件をクリアすれば、売買手数料はすべて0円だ

PTS取引の取引時間と売買手数料
取引時間 約定代金別・売買手数料(税込)
5万円 10万円 20万円 50万円
デイタイムセッション
[8:20~16:00]
すべて0円
ナイトタイムセッション
[17:00~23:59]

 一方「デイタイムセッション」は、通常の証券取引所よりも取引時間が長く、昼休みもない。そのため、「海外市場の動向を見ながら、東証の寄付前や昼休み中に売買する」なんて使い方も可能だ。

 夜間取引(PTS取引)ができる証券会社は少なく、ネット証券で言えば、SBI証券楽天証券松井証券くらいだ。

 「夜間取引(PTS)」ができる証券会社については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にして欲しい。
【※関連記事はこちら!】
夜間取引(PTS取引)ができる証券会社を紹介! 株式市場が閉まった夕方や夜でもトレード可能なネット証券の「取引時間」や「売買手数料」を比較!

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【外国株】
SBI証券は、米国株や中国株のほか、韓国株、ベトナム株、
シンガポール株など、幅広い国の企業に投資できる

 SBI証券は外国株を買いたい人にもおすすめで、下の表のように数多くの国の株を扱っている。

■SBI証券で扱っている外国株
種類 取扱銘柄
米国株 約5100銘柄
中国株 約1300銘柄
韓国株 約70銘柄
アセアン株 ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア
海外ETF 米国ETF、中国ETF、韓国ETF、シンガポールETF

 外国株でもっとも人気のある米国株は、5400銘柄以上と業界トップクラスの銘柄数を揃えている。売買手数料は約定代金の0.495%で、最低手数料は0米ドル、上限は22米ドル(すべて税込)。

 また、米国ETFのうち9銘柄は、買付手数料がキャッシュバックされて「実質無料」になっているのでお得だ。ちなみに、9銘柄の中には、世界で最も有名なインデックスファンドのひとつであるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)も含まれている。

 外国株を売買するには、売買手数料のほかに為替手数料がかかるが、SBI証券は2024年12月に米ドルの為替手数料を0円に引き下げた。従来は片道25銭だったので、例えば5000米ドル分の米国株を売買する場合、片道1250円、往復で2500円も節約できることになった。米国株トレーダーにとってはかなり高評価だろう。

 その他、中国株から韓国株、ベトナム株、インドネシア株など、数多くの外国株を買うことができる。これだけ多くの国の株を揃え、それらをネットで手軽に売買できる証券会社は他にはないだろう。

 また、「米国株式One Pager」や「米国株式決算スケジュールページ」、「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」、「ASEANアナリストレポート」など、外国株の銘柄選びに役立つ情報サービスやレポートも充実している。

 なお、SBI証券以外の外国株に力を入れている証券会社については、こちらの記事でまとめているので参考にして欲しい。
【※関連記事はこちら!】
外国株(米国株、中国株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社

【つみたてNISA】
SBI証券は、つみたてNISA対象商品の取扱数がトップクラス。
「毎日100円ずつ」コツコツと積み立てることも可能!

 SBI証券は、「つみたてNISA」の取扱商品も充実している。金融庁が決めた「つみたてNISA」の対象となる投資信託の大半を取り扱っている。もちろん他の証券会社と比較してもトップクラスだ。
【※関連記事はこちら!】
つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説

NISA(つみたて投資枠)の概要(※2024年8月1日時点)
取扱商品 インデックス型投信 189本
アクティブ型投信 45本
ETF
最低積立額 100円
積立サイクル 毎日、毎週、毎月

 SBI証券で「つみたてNISA」口座をつくるもうひとつのメリットは、毎月Tポイントがもらえることだ

 SBI証券は、投資信託の保有額に応じて毎月Tポイントがもらえる「投信マイレージ」というポイントサービスを行っており、つみたてNISAもその対象となっている。つまり、同じ投資信託を積み立てても、SBI証券だとTポイントがもらえる分、お得なのだ。「投信マイレージ」については、この後の「ポイント投資」の章で詳しく解説しよう。

 毎月の積立金額は100円以上1円単位で設定でき、積立サイクルも毎日、毎週、毎月から選ぶことができるため、自分の投資資金やスタイルに合わせて細かく設定することが可能だ。例えば、「毎営業日にジュース1本分、140円ずつコツコツと積み立てる」なんて設定も楽しいだろう。
【※関連記事はこちら!】
まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!

【投資信託】
SBI証券は、投資信託の取扱数が業界トップクラスで、
そのすべてが販売手数料無料で購入できる

 先ほど、SBI証券は「つみたてNISA」の取扱本数が多いと紹介したが、実は「つみたてNISA」に限らず、投資信託の取扱数自体も業界トップクラスだ。

投資信託の取扱数が多い主な証券会社(※2024年8月1日時点)
証券会社 投資信託の取扱数
 全体 ノーロード
(販売手数料無料)
積立対応
SBI証券 2570本 2570本 2380本
楽天証券 2567本 2567本 2420本
松井証券 1887本 1887本 1866本
auカブコム証券 1815本 1815本 1740本
マネックス証券 1772本 1772本 1709本
SMBC日興証券 891本 544本 599本

 さらに、現在はすべての投資信託を「ノーロード」で購入することが可能となった

 投資信託は、一括購入にせよ積立購入にせよ、トータルの購入金額が大きくなることが多いので、わずか数%程度の販売手数料であってもバカにできない金額となってしまう。その点、SBI証券なら、販売手数料を一切気にすることなく投資信託を買うことができる。

 各証券会社における投資信託の取扱数やポイントは、こちらの記事で詳しく紹介している。
【※関連記事はこちら!】
【投資信託おすすめ比較】みんなが注目、買っている投資信託を比較&チェック!

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【ポイントサービス】
SBI証券は、株の取引や投資信託の保有でポイントを付与!
貯まったポイントで投資信託も買える

 最近は「ポイントサービス」や「ポイント投資」が人気を集めているが、SBI証券でも投資信託の購入や投資信託の保有でポイントが貯まるサービスを提供している

 SBI証券のポイントサービスのなかで、もっともポイントを貯めやすいのが「クレカ積立」だ。クレカ積立は投資信託の積立投資をするときにクレジットカードで支払えるサービスで、カードの種類や積立金額に応じてポイントが還元される。

 クレカ積立で利用できるクレジットカードとポイント還元率は以下の通り。

クレカ積立ができるクレジットカードとポイント還元率
クレジットカード ポイント還元率など
三井住友カード発行のクレジットカード 最大5%(Vポイント)
【1〜5%貯まるカード】
・Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード
・三井住友カード プラチナプリファード (※積立投資分は「Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード」または「三井住友カード プラチナプリファード」の新規入会&利用特典、および継続特典の利用金額の集計対象外)
【1〜2%貯まるカード】
・三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
・三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)
【0〜1%貯まるカード】
・三井住友カード ゴールド(NL)
・三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
・三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISA
・三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友銀行キャッシュカード一体型カード (ゴールド/プライムゴールド)
【0〜0.5%貯まるカード】
・三井住友カード(NL)
・上記以外のVポイントが貯まるカード
タカシマヤのクレジットカード 0.3〜0.5%(タカシマヤポイントポイント)
東急カード発行のクレジットカード 0.25〜3%(TOKYU POINT)
新生銀行発行のクレジットカード 0.5〜1%(アプラスポイント)
UCS発行のUCSカード 0.5%(Uポイント)
さらに投資信託残高の0.1~0.2%(年率)のポイントを付与
大丸松坂屋カード 0.25〜0.5%(QIRAポイント)
オリコ発行のクレジットカード(提携カード含む) 0.5%(オリコポイント/オリコ提携先オリジナルポイント)、または0.1%(暮らスマイル)
※1 2024年10月10日の積立設定締切分からは、対象カードごとのカード利用金額などに応じたポイント付与率に変更。クレカ積立上限は10万円。

 積立投資の際に三井住友カードのクレジットカードで支払うと、最大5%分(積立上限10万円)のVポイントが貯まる(2024年10月10日の積立設定締切分からは、対象カードごとのカード利用金額などに応じたポイント付与率に変更)。例えば、還元率が1%のクレジットカードで毎月上限の10万円を積み立てると、毎月1000円分のポイントがもらえる計算だ。

 その他、タカシマヤカードや東急カードなどでもクレカ積立は可能。三井住友カード以外の各社の仲介口座経由で投資信託を積み立てる仕組みとなっており、自分が普段使っているクレジットカードが使える場合は検討してみるといいだろう。

 また、SBI証券では投資信託を保有しているだけでポイントがもらえる「投信マイレージ」というサービスも提供している。ポイント付与率は投資信託によって異なっており、以下の通りとなっている。

投信マイレージのポイント付与率
名称 ポイント付与率(年率)
年率月間保有金額が
1000万円未満
年率月間保有金額が
1000万円以上
通常銘柄 0.1% 0.2%
SBIプレミアムセレクト銘柄 0.15% 0.25%
その他指定銘柄 ファンドごとに指定された付与率

 例えば、「通常銘柄」に該当する投資信託を1000万円分保有していれば、それだけで年2万円分のポイントが貯まる計算だ。しかも、クレカ積立と違って毎年継続的にポイントが貯まるのでお得度は高い。

 1000万円の投資信託と聞くとかなりの大金のように感じるかもしれないが、毎月10万円積み立てると、投資信託の価格が変動しなかった場合は8年4カ月で1000万円貯まるので、一般の個人投資家にとっても十分に現実的な金額だろう。積立期間中に投資信託が値上がりすれば、さらに短期間で貯めることも可能だ。

 なお、「投資マイレージ」は「つみたてNISA」で購入した投資信託も対象となる。

 少し残念なのは、最近、個人投資家の間で人気が高い、「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>シリーズ」や「eMAXIS Slimシリーズ」といった低コストインデックスファンドのほとんどが「指定銘柄」に入っており、ポイント付与率が低くなっていること。例えば「オルカン」という名称で人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」なら、ポイント付与率は年0.0175%。ただ、低コストインデックスファンドは、信託報酬が低い分、販売会社である証券会社の取り分も少ないので、致し方ないところだろう。
【※関連記事はこちら!】
【2024年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング!信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?

 貯まったポイントは、コンビニなどの一般店舗やネット通販で使えるだけでなく、投資信託の購入代金に充てて「ポイント投資」に使うことも可能だ。毎月付与されるポイントを投資に回すことで、投資信託の実質的な利回りを、わずかではあるものの上げることができる。

【SBI証券のまとめ】
初めて投資する初心者から経験豊富な中上級者まで、
すべての個人投資家におすすめできる「優等生」!

 以上、SBI証券の基本的なスペックと“おすすめポイント”を解説した。

 SBI証券は、日本株の売買手数料が無料なうえ、商品・サービスも充実しており、欠点らしい欠点が見当たらない「優等生」的なネット証券と言えるだろう。1約定ごとの売買手数料がもっと安い証券会社や米国株の取扱数がもっと多い証券会社など、ピンポイントでSBI証券より優れた証券会社はいくつもあるが、総合的なスペックや使い勝手で言えば、SBI証券は間違いなくトップクラスだ。

 特に、まだ自分の投資スタイルがはっきりと定まっていない株初心者なら、とりあえずSBI証券の口座を開設しておけば、まず失敗することはないだろう。

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売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2554本 米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップPTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。
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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
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すべて0円 2567本
米国、中国
、アセアン
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国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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2554本
米国、中国、
韓国、ロシア
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0円
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0円
(1日定額)
0円
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0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
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99円 115円 275円 550円/日 1764本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1839本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 36本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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