【シンガポール】米国のジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、サウジアラビアの著名記者ジャマル・カショギ氏殺害の模様を記録した音声について、サウジの工作員とムハンマド・ビン・サルマン皇太子とを結びつける内容ではないようだとの見方を示した。  トルコ側は、サウジ政府を批判してきたカショギ記者がイスタンブールのサウジ総領事館に入った後、殺害されて体をばらばらに切断されたと主張。音声記録はムハンマド皇太子の関与を示唆するものだとしている。