14日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は急反落。終値は前日比496.87ドル(2.02%)安の2万4100.51ドルと、直近高値から10%以上、水準を切り下げて調整局面に入った。中国とユーロ圏の経済指標が失望されたほか、週末を控えて様子見ムードも強かった。  このところ週末前の相場下落がパターン化している。ダウ平均の500ドル近い下げ幅は、今月3番目の大きさだ。