特に日本は深刻な少子高齢化で唯一、人口減の局面に移っており、経済成長の鈍化が懸念されている。ただし下図のように、高齢化率の上昇が直ちに経済成長にマイナスであるとの結果は出ておらず、むしろ先進国を中心に過去10年の平均成長率を上回る国が多いことには留意しておくべきだろう。