あなたには、いつか住んでみたい憧れの街があるだろうか。おしゃれな街やセレブ感が漂う街、あるいは歴史的な街並みが広がる場所などを思い浮かべる人も多いはずだ。

 では、多くの人が住んでみたい憧れの街はどこなのか。ブランド総合研究所が調査を行った最新版「居住意欲度ランキング2018<市区町村編>」を見ていこう。

 このランキングは、47都道府県と国内1000の市区町村を対象に、認知度や魅力度、イメージなど全84項目からなる「地域ブランド調査2018」(ブランド総合研究所実施)によるもので、今年で実施は13回目。「各自治体に住んでみたいと思いますか?」という問いに対して、「ぜひ住みたい」を100点、「できれば住みたい」を50点、「住んでもよい」を25点、「どちらとも言えない」を0点、「あまり住みたくない」を0点として加重平均した数値からランキングを算出した。

住みたい市区町村1位は横浜市
政令指定都市&東京特別区に人気集中!

 2018年の「居住意欲度ランキング<市区町村編>」1位は、6年連続で横浜市となった。「ぜひ住みたい」と回答した人の割合は9.3%、「できれば住みたい」10.2%、「住んでもよい」26.9%と、合計で46.4%の人が横浜市に対して居住意欲を示す結果となった。

 2位は前年と同じ神戸市で、3位は前年5位の港区となった。上位10位は、鎌倉市以外は政令指定都市もしくは東京特別区が入り、大都市への居住意欲が高いことが読み取れる。